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【1】スペイサイド 蒸留所めぐり&ロンドンで「Betrayal」「Hamilton」観劇&夜行列車旅行

◆4/29
カタール航空ドーハ乗り継ぎでロンドン到着 → 「Betrayal」@ harold pinter theatre → パブ飯 → 宿泊はThe Z Hotel Victoria。

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カタール航空でドーハ乗り継ぎ20時間以上の旅。時間かかって疲れるけど快適ですねカタール航空。はじめて乗った。無料で座席指定できるしごはん割と美味しいしアメニティあるし。

3年ぶりくらい?のロンドン到着。相変わらずコンスタブルの絵みたいに雲の底が黒くて、ああイギリス来たなーと。あ、チューブのマインドザギャップの声が違う人になってた。

Betrayal  Harold Pinter「背信」ハロルド・ピンター
懐かしのジャパセン(ジャパンセンターという日本のものを扱っているお店)の移転先の斜め向かい。トム・ヒドルストンとチャーリー・コックスとゾウイ・アシュトン出演の舞台を見てきました。ロンドンいる日にやってたので勢いで。
わートムヒだーチャーリーコックス(Netflixデアデビルのひとね)だーっていう軽い気持ちでチケット取ったけど、日本から22時間かけて到着した日で眠いし登場人物少ないストレートプレイだし、ベネディクト・カンバーバッチのハムレットは2列目なのに寝かけた人だしわたし頑張らないと寝ちゃうやつ・・・!ということで戯曲を何度か読んでできる限り予習して行きました。予習大事。

小さな劇場で濃密な台詞劇。回り舞台以外ほとんど何もなくシンプル。
時系列が逆になっていて、観客は先に彼らがどうなるか知ってるというのがキモで、日本語で読むと深刻な雰囲気にするのか逆に少し滑稽な感じに演出するものなのかなと思ってたけど、どちらでもなかった。ハロルド・ピンターってそこまでシニカルじゃないのかも。
舞台に置かれたお酒が増えていって演技もそんな感じで、始まりこそ酩酊感があって・・・これってある意味観客参加型なんですね。ひとつだけある食い違いにゾクゾクした。ふと気づくような面白さがあって観てる間中静かに興奮しておりました。舞台いいなあ。
ステージドアやってくれてたけど、ここは大人しく帰ることに。

それからホテルの隣のパブで夕食。牛肉パイとフィッシュ&チップス。ふつうにパブ飯。
普段だったらフットボール中継とかなんだろうけど、今は例のゲームオブスローンズ世界同時放送中ってことで、テレビ見ながら叫んだりしてる集団がおりました。盛り上がってますな・・・。
私はまだS2E7なので、ネタバレしないように見ないでいたけど、ちらっと見た感じ・・・そんな展開!?という。ていうかあなた誰!?という。
早く続き観て追いつかないといけないけど重くて辛くて見るの大変なんだよねえあのドラマ。

今回ホテルは移動を考えてハミルトンの劇場が近いヴィクトリアステーションの近くにしました。
快適だわー。朝ごはん美味しかった。夜はワインとチーズのサービスもあるよー。
ロンドンにしては安いしひとりで来たらここいいかも。


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