見出し画像

コンビニで肉まん頼めないオンナ


コンビニに持つイメージは人それぞれだろう

私は子供の頃、コンビニに「怖い」というイメージを持っていた


田舎で育ったこともあり、
コンビニはヤンキーがうんこ座りしてたむろっていた

なんだか大人の場所、子供は入りづらい場所

近くに食品スーパーがあったので、
わざわざコンビニなんて利用する必要がなかった

社会人になり、コンビニを日常使いするようになり、身近な存在となった



さすがに怖いイメージはなくなった

しかし別の問題を抱えていた

コンビニで肉まんが頼めないのだ

原因を分析するに
(分析するまでもないがw)
完全な自意識過剰女であることが原因だ

どういうことかというと

私はコンビニで
「肉まんという、いかにも太りそうでジャンクなものを食べる女」
と思われたくないという
なぞのプライドがじゃまをするのだ

そんなもん食べるのは私らしくない!
という謎縛り

人に話すとだいたいの人が「は?」という反応をする

思えばコンビニで何かを買うとき
本当に食べたいものを買わず、
(辛い系カップラーメンなど)
見栄で買うもの
(コーンスープとかはるさめスープ)を選ぶ時がある 

見た目が気になるので、
パッケージがださいものや派手なものも買いたくない

レジでコンビニの店員さんに、
この女、こんなもの食うのかと
思われたくない一心だ

とんだ自意識過剰オンナだ

うん、わかるよ、その通りさ

他人の目を気にしすぎる、
自意識過剰な自分をいやだと思っているんだよ

加えて
初対面が苦手なため
コンビニのレジで会話することこそが
そもそもストレスなのだ

もしかしたら子供時代のコンビニの怖いイメージが根底に流れている可能性すらある

コンビニは会話せずに済むシステムなはずだ

そこに会話が発生することにずっと違和感を持っていた

うまく話せなかったらどうしよう

声が小さくて聞き直されたらいやだ

後ろに並んでいる人を待たせるの悪いな



様々な不安要素をはらむレジでの会話必須の注文システム

なぜにみんな、やすやすと肉まんやらファミチキやらアメリカンドッグやらを頼むことができるのか

私は一体いつになったら肉まんを頼むことができるのでしょうか(急な問いかけ)

もしも、店員がAIロボットもしくは無人注文システムなら
私は躊躇なく肉まんを頼めるようになるのだろうか

そうまでして私は肉まんを食べたいのか疑問だ
どちらかと言えばあんまん派だから
(どうでもよい情報w)

肉まんなんて、
寒い季節、
散歩途中に小腹すいたから食べる

もしくは中華街での食べ歩きフードにするくらいの機会しかないではないか

肉まんを食べなくても生きていけるんだよ
コンビニで頼まなくてもいいんだよ


将来、子供が
「お母さん肉まん食べたい」と言ったとき、私はどうするか

きっとコンビニではなくて
スーパーで冷凍肉まんを買うだろう

どうしてもコンビニで肉まんを頼むのを
避けたい私であった

これ誰か共感してくれる方いますか?(笑)

※肉まんをバカにしている訳ではないです。
とてもおいしいし。
コンビニで頼むオプションつき肉まんが
苦手なだけなんです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?