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#6 ここんとこ、イベント発生中~めっちゃ悩んでたよって話~

こんばんは。いちかです。
留学生活も20日目を迎えることに。

最初はこのnoteの更新もなるべく毎日やろうと思っていたけど、
正直それどころではないことがたくさんあった。

9日目、風邪をひいた。
鼻水が出て、あ、コレはひどくなるとまずいやつとおもい、パブロンと鼻炎薬を使い分け、睡眠を最優先にした。原因は気温が低かったことと、疲れ。
こちらに到着した日は33℃ほどあり、初夏を感じさせる天気だった。だが2日目から20℃を下回る日が続いた。それに加え、私はドライヤーを持っていなかった。持ってこなかったし、買わなかった。極力お金を使いたくなかった私は掛け布団にはでっかいバスタオルを使い、濡れた頭のまま寝ていた。一度、寮の友人と酒を飲んで酔っ払って寝た日、深夜3時頃に寒すぎて目が覚めた。そして寝られなかった。そんなことを繰り返し、数日後分かりやすく鼻水が垂れてきた。あと、部屋にはヒーターが付いていたのに使わなかった。ばかである。

11日目、不安になって泣きちらかした。
留学生活も2週間が過ぎようとしていたこの日、ただ語学学校に行き、かえってランチを食べ、残りの日を図書館や寮で過ごすことに充実感を得られず、あれ、そもそもなんで私留学に来たんだっけ、となった。
すぐに言語化できなかったことに焦りを感じた。こんなに金使ってきてるのに、時間を与えられてるのに、最大限有効活用できていない気しかしないこの生活に不安が募る。どうしよう。前に進めてない、自分。どうしたらいい?分からない。不安だ。涙が止まらなくなってきた。夜はずっと泣いていた。
次の日、私たちより8ヶ月ほど前にオーストラリアに来ていた先輩たちとの交流会があった。私は約束の9時より1時間前にしっかり起きていた。だが、昨晩からの不安が消えず、起きた瞬間から涙が出そうになる。どうしたら良いか分からない。分からなくなったので、日本にいる彼氏に電話をした。彼はまだ寝ており、私の電話で起きてくれた。電話に出てみたらあらびっくり、私が泣いている。そりゃ目が覚めるよね。私は、交流会に行ったらいろんな情報がゲットできると分かっているのに、行きたくないし、涙は止まらない。そんな私に彼は3時間つきあって話を聞いてくれた。
この日の午後、ちょっとだけ精神状態が回復した私は意を決して外に出た。と言うのも、IBPプログラムの私の手続き担当の方がオーストラリアにたまたま来ていたという連絡を受けたからだ。素直に担当者に会いたい。そう思って動けたので行くことにした。本当に感情とは不思議なもので、ついさっきまで、外になんか出られないと思っていたのに、ほんのちょっとのことで自然と外に出たくなる。一度外に触れたら、自分の中だけでうじうじしていた私が嘘のように通常運転に切りかわる。そんなこんなで担当者とランチをし、語らい、その後はヨガインストラクターの資格を持つエクアドル出身の友達と公園の芝生の上でヨガをした。心身共にリフレッシュすることが出来た私は、気持ちを持ち直し、次の日また別の方と面談をした。

13日目、到着後面談(カウンセリング)。
こちらに到着して生活はどないですか、というのがこのカウンセリング。
交流会をすっぽかしてしまった私は、ここ数日であった出来事を伝えた。
そのときにしっかり頭が整理できた。

留学では3段階に分かれて気持ちの変化が訪れるという。
①ワクワク期・・・すべてのものが目新しく、何をしてもワクワクする。
②落ち込み期・・・生活に慣れてきて悩み事が増える。
③適応期・・・・・悩み事も含め克服し適応し慣れていく。
留学の長さや人の経験や性格的なところによることではあるため、それぞれの期は人によって違うだろう。
私の場合は、たぶん、①が2日で終わった。なんだかフライトからの新生活へのワクワクは一瞬で過ぎ去り、一気に予想もしていなかったかなりヘビーなさみしさ、不安、焦りが押し寄せてきた。
そんな話をしたら、「あ、フライングしちゃったんだね~」と笑顔。
「たぶん、そのワクワク期戻ってくると思うけどね」とも。
到着後2週間なんてバス乗って買い物に行ければ御の字だから~と言うことらしい。

なんだか不安ともうまくやっていけそうな気がし始めた17日目。
こちらで例年のIBPの学生がとある会社とのマーケティングプロジェクトをしている。そのSNSマーケティングのチームに加わり、キックオフMTGが開かれた。ひとまず夢中になれそうなことをつかむことが出来、少し先の将来が見えた私は希望を順調に取り戻していく。


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