バンジー
ABRACADABRA 昆布に煮干し鰹節 悪い魔法を ホラ、ときませう
──壱羽烏有
今日も今日とて、二礼二拍手一礼から始まる台所。
土鍋ごはんのおむすび&お出汁からとったお味噌汁をいただきました。
そして、ゆっくりとお茶。
至福でございました。
*
わたしにとっては、「お料理」がバンジーでした。
怖くてできない、というより、料理をするということが本当に受け付けられなかったのです。できるできない、ではなく、無理。
これが今までのお付き合いに影響していたなぁ、と。
おむすびを食べながら、そんなことを考えていました。
結婚について「せねばならない」という固定観念はありません。むしろネガティブ・イメージが強い。
さらに、「自分が結婚するならば料理ができなければならない」という思い込みが強くあって、それを全くしようとしない。
そのくせ、お付き合いしているのに結婚を視野に入れてくれないと軽んじられているように感じる、謎の自尊心(?)。
こんな調子の雁字搦めでしたから、散々お相手を振り回していたように思います。
これら強固な3つの鎖が、お料理の基本をかじることによって緩んできた気がします。
思い込みを現実に押し付けることを引っ込めた感じ。
バンジー、すごいかも。
今夜は、これまでお付き合いしたひとたちにホ・オポノポノを送ります。
みんなが幸せでありますように。
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