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【転職まであと27日】読み終わらない本。


この休み期間中、自分の本棚の積読本の量を減らす、というのもやりたいことの一つに挙げているのですが、それを妨げている手強い本がいます。
それがこちら、「OPEN」。

自分が転職に至った理由の一つとして、海外留学での経験や、社外コミュニティでの活動の中で、価値観や生き方が異なる人とオープンに交わることの大事さを痛感したことがあります。というよりも、その魅力にハマったって方が正しいかも。

それを今後さらに突き詰めていくにあたって、自分の経験則だけでなく、知識としても裏付けを得られないものか、と考えていたところ、COTENの深井さんに興味を持ってたまたま聞いたこのポッドキャストで、山形浩生さんがゲストに出ていて、この本のことを知り、これだ!と思って衝動買いしました。

内容はまさにドンピシャなのですが、世界史を振り返りながら、オープンな交わりがいかに人類の進歩に有用か(逆に交流を絶ったり思想を強要すると進歩が衰える)を論じているこの本、まぁ骨太でして、読み始めてから結構経つのにまだ半分もいってません笑

途中、MATCHAに出社した際にランチで同僚から紹介された、穂村弘さんのこの本に浮気したりもして。

(こちらの本に出てくる「生きのびる」と「生きる」という概念は、別の話としてめちゃくちゃ刺さりましたが)

今は、読了にまだまだかかりそうなこの「OPEN」を携えて、明日のマラソンに向けて千葉の実家に帰省する電車の中。

途中までの段階ですでに学びを得たのは、「OPENこそがいい」と信じる自分であっても、それに反する考えを持った人との交わりを避けてしまうと結果弱くなってしまう、という話。

今は僕はだいぶOPEN信者に傾向してしまってるから、この先考え方が違う人に会ったときに、避けるのではなく、強くなるチャンスだと思って、ちゃんと話をするようになりたいと感じてます。
そう思えば、妻にちゃんと向き合うこともその一環になってる気がするなぁ笑

いち

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