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【日記】中吊り広告

『中吊り広告』
最近ご覧になりましたか?

厳密にいうと『中吊り』とは言えないかもしれませんが、電車の中に掲示されている広告とご理解ください。

私は数ヶ月前に電車通勤となり、乗車機会が増えたので広告にもよく目がいくようになりました。
今日はそこで出会った言葉についてお話ししたいと思います。


広告に載っている言葉は『コピー』と呼ばれ、簡潔かつインパクトのある短い文が用いられていますよね。
それらの言葉の多くは、コピーライターという専用の職業の方々が、たくさんの時間や労力がかけっているんですよね。

その広告を見る人は不特定多数ですが、商品などを出す側はある程度対象者を決めています。
その人達に届く言葉を選りすぐって使われているので、その人達の心に届く。というわけですね。

今回、私の心に響いた言葉はこんな言葉でした


『あなたにしか、描けない続きがある。』


……危うく泣きそうになりました。
それは、私もいつか書き物を生業としたいなどという大きな夢を持っているからかもしれません(夢のまた夢です)。
それなのに日々の忙しさにかまけて、全くその為の努力ができていない自分にイライラしながらも、書きたいという欲求を日々貯め込んでいるからかもしれません(ここではあえて、溜め込むではなく貯め込むと表記したいと思います)。

この言葉がどんな人に宛てられて発せられたものなのかは分かりません。(出典などはもう少し下の方でちゃんとご紹介します!が、発した人にしか分からないという意味で。)
しかし私にはとてもとても深く、刺さりました。
心の奥にしまってある扉にピンポイントでザクっと突き刺さりました。
そして、片足が浮くほどの満員電車の中にも関わらず、危うく泣くところでした笑。

こちらは中吊りにあった言葉だったので、この言葉だけではなく、写真もありました。
視力の悪い私の目で見ても綺麗な風景だとわかりましたので、何の写真なのだろう?と目を凝らして文章を読んだのです。
そしたら完全に無防備な状態で、この一文から強烈なパンチを喰らってしまったわけです笑。

この中吊りは、
軽井沢高原教会というところの広告でした。

『心につぼみをつけ、小さな花を咲かせる教会からのメッセージを贈ります。』
と書かれておりました。

牧師さんの言葉ということでしょうか?
先程コピーライターというお仕事が…などとお話ししましたが、早速そうではないパターンだったかもしれません…すみません汗

キリスト教の考えなどに詳しいわけではありませんので、詳しいことは分かりませんでしたが、このホームページにはたくさんのメッセージが載っていました。
色々なジャンルの事柄に通じるような言葉が書かれているように感じましたので、そのたくさんの言葉の中に、今のあなたに刺さる一文があるかもしれませんね。

今回は教会の方が出していた広告ということで、他の広告コピーとは少し違う部分も多くあるかもしれませんが…
言葉の力を改めて思い知ったところです。

良い言葉を見つけたら、こうやってお伝えしていけたらと思います。


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