Rumi 「願うから、叶わない!?人生を思い通りにクリエイトするしくみ――人生のラストピースを埋める奇跡の視点」
・本書は、量子論を基にした自我浄化メソッド『Quantum Love Creation(QLC)』で、最短で幸せになれる意識の科学を、講座、講演、出版で伝え、全国にて講演400回以上、のべ8,000名以上を指導する著者が、従来の思考を諦められ、身近な人間関係で本質的な愛が循環し始めるばかりでなく、各方面で驚くべき変化が表れる「QLCメソッド」の解説ならびに、人生に最高の効果が出る術が紹介された1冊。
・上昇志向で生きている人は、何かを達成したとしても、そこは一瞬で通過して、また次の目標に向かって自分のお尻を叩き始める。その在り方は、「毎日を心からの充足感や幸福感で生きる」のとは、真逆の方向性であるのだ。
・実は、上昇志向は無意識に「『今の自分は、まだまだだ』という自己否定や自己卑下」をつくりだすのだ。
・著者は、
◇在り方に疑問を持った所属先を辞め、次の身の処し方を考えようとしばらく休む
◇独立起業後ウツを経験
という「立ち止まる経験」をし、「駆け抜けても立ち止まっても、これまでの在り方では『どちらも辛い』ということがわかったそう。
・つまり人は、「駆け抜けても、立ち止まっても、どちら側で生きても、心からの充足感や幸福感を感じながら生きるのは、ほとほと難しい」生き物なのだ。
・そして、不安があるのは人として当然(正常)なことであり、そもそも完全に不安を消し去ることはできない。不安に悩む原因は、「そほ出来事や相手を、受け入れられない」からだ。
※人が、不安や悩みに苦しむ理由、「なぜ満たされないのか?」の詳細は、本書をお読みください。
・この世には、いくつかの「しくみ」があり、本書では、
◇人生のしくみ
◇あなたのしくみ
◇この世のしくみ
◇不安や苦しみなど、マイナス感情が湧くしくみ
◇愛のしくみ
5つが紹介されている。
・「幸福感いっぱいの人生と、不幸感いっぱいの人生」の明暗を分けるのは、「ジャッジ」である。多くの人は、良いことだけを求める傾向がある。
・常に、目の前で起こる出来事を「これは良いこと」「これは悪いこと」とら毎瞬毎瞬ジャッジ(判断)し、「これは悪いこと」と思うと、嫌な気持ちになり、「これは良いこと」と思うと、気分が良くなり、「良いことだけだったらいいのにー!」と思いながら生きている。
・しかし、日常では、悪い(と思える)ことが多いと感じる方が多いと思う。
・人の脳は、危険回避したい生存本能ゆえに、そもそも、出来事のマイナスを拾って、それに備えようとする修正がある。人それぞれに程度の差はあるが、「これは大丈夫かな?」と、いつも出来事をジャッジしながら、不測の事態に備えている。
・だから、「良い(と思える)」ことが起こった時でも、素直にそれを受け取ることができないのだ。「何か裏があるんじゃないかな?」といぶかしく思うなどして、最大限に、起こりあるかもしれない危険を想定して、無意識に備えようとし続けるからだ。
※このしくみの対策として、著者が提案していることとは何か、その他の仕組みの概要についての詳細は本書をお読みください。
・本書は、「一体どこまでいけば満たされますか?」「しくみを理解すると……」「あなたのラストピースが埋まるカギ 真!ニュートラル思考」「日常への処方箋〜辛い時に読む詩〜」という章で構成されており、
◇苦悩や葛藤から解放されるために
◇さびしい時や、孤独を感じる時
◇怒りがおさまらない時
◇自己否定が終わらない時
◇自信がない時
などにどうすればよいかの対処法が収録された内容となっている。
「人生を思い通りにしたい!」と感じるあなたは、本書のメソッドを知れば、その願いが現実になるかもしれません。
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