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【PR】松丸俊彦「元公安、テロ&スパイ対策のプロが教える!最新リスク管理マニュアル 激増する国際型犯罪から身を守るために」

・本書は、公安部外事課などで海外の大使館のセキュリティアドバイザーを担当するなど、警視庁に20年以上勤務し、現在は外務省や民間企業、一般の方々に、国内外における防犯についてアドバイスをするセキュリティコンサルタントとして活動する著者が、自身の公安捜査官及びセキュリティコンサルタントとして培ってきた経験をふまえた、最新の「リスク管理マニュアル」をまとめた1冊。

・最近の強盗事件は、雑で荒っぽい国際型犯罪が多い。本書では、実際に起こった事例として、2023年1月に、東京・狛江市で起こった強盗殺人事件(「ルフィ」と名乗る特殊詐欺グループ)について取り上げられている。
・これらの事件に共通するのは、行き当たりばったりとも思える犯罪で、現場に証拠もたくさん残しているので犯人たちは捕まっているが、逮捕者の多くは実行犯で、特殊詐欺グループの支持役は彼らに指示を出し、強盗などもさせていた。
・犯行現場で強盗を働く実行犯のほとんどは、初めて犯罪に手を染める素人の若者が中心で、会ったこともないトップからの指令に従って動いていた。
・なので、実行犯が捕まっても、また新たな実行犯を集めて犯罪を繰り返していたので、犯行が減らなかったのだ。
・実行犯となる若い人たちの中に、法律を犯すことに抵抗がない人が出てきてしまったことが心配されている。
・実際に連続強盗事件などで逮捕された犯人たち(未成年から30代)の供述を聞くと、借金返済のためという理由はあるものの、自分たちが犯した犯罪を深刻にとらえてなく、「遊ぶ金欲しさにやった」とか、ゲーム感覚に近い動機で犯罪に走ってしまっている。
※「なぜ法律を犯すことに抵抗がない人たちが増えつつあるのか」、「被害に遭わないようにするための第一歩とは?」についても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・特殊詐欺(振り込め詐欺)に騙されてしまう人たちに共通することは、とにかく誰にも相談せずに、特殊詐欺の犯人の言いなりになってお金を振り込んでしまっていることである。
◇あなたの口座やカードが悪用されています
◇保険の還付金があります
◇あなたの息子がとんでもないことになっている
など、心が動揺するフレーズを使い、相手を騙そうとする。
・特殊詐欺に途中まで騙されかけた人が踏みとどまった、ほとんどのケースでは、第三者が「それって騙されていませんか?」「怪しいからもう一度、調べたほうがいいよ」と声掛けをしている。
・それまでは自分で、「間違いない、大丈夫た」とか、「息子が大変なことになっているなら、今すぐお金を振り込まなきゃ」と思い込んでいたとしても、第三者の視点が入ることで、状況を客観的に見られるようになる。
・この第三者の目がとても大事なのだ。視野が狭くなり、固まった考えのままだと、詐欺集団のマインドコントロールにかかりやすくなるからだ。第三者に相談することで、冷静な判断ができる。これだけでも詐欺の被害の多くは防げる。
※路上での声掛け、SNSをきっかけに知り合った方々との関わり方、情報開示で気をつけることについても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「参加する最新犯罪の手口と防犯」「実際の事件・犯罪から、身を守る術を学ぶ」「最新犯罪に巻き込まれないために」「日本はスパイ天国。知らないと、あなたも巻き込まれる」「海外だからこそ油断大敵!警戒レベルを引き上げろ!」「海外で事故やトラブルに巻き込まれたら?」という章で構成されており、
◇強盗に狙われやすい家、強盗犯が嫌う家とは?
◇強盗、ストーカー被害に遭った時の対策とは
◇海外旅行を最悪の思い出にしないために、知っておきたい防犯対策とは?
など、激増し、手口が日々進化している国際型犯罪から身を守るための術を実際に起こった事例(ケース)を踏まえて解説した内容が収録されている。

本書の防犯の知識を知っているだけで、いざという時に自分の命(財産)を守ることにつながります。自分自身が身近で起こる犯罪に巻き込まれないようにしたいと考えている方は、ご一読ください。

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