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菅新汰「PowerPointっぽさを脱却する新しいアイデア パワポdeデザイン」


・本書は「PowerPointのあまり知られていない"すごさ"を伝える」をコンセプトに、Twitterとnoteを通してパワポやプレゼンについての情報発信を行う著者による簡単でおしゃれにできるパワポテクニック68ならびに280以上の事例を紹介した1冊。

・本書の使い方
①メイン作例
・テーマをわかりやすく活用した作例の完成例を提案。
②使用フォント・素材
・作例のFはフォント、Pは素材を意味する。
③手順
完成例の作り方を手順を追って解説
④その他のアイデア
メインのほさにどのようなバリエーション案の提案ができるのかを紹介。
⑤関連
ほかの章で詳しく解説しているテクニックの関連テーマを紹介。
⑥Tips
PowerPointを操作する際のコツやヒントを紹介
というように作例のイメージが膨らむように、1テーマごとに2ページで完成例とその作成方法、テーマを生かしたそのほかのアイデア例、適宜Tipsを掲載している。

・クイックアクセスツールバーは、「自分だけのオリジナルメニュー」。PowerPoint。操作する際によく使う機能をまとめることで、時短につながる。作業時間がぐっと短くなるので設定することを勧めている。

・PowerPointの文字は、ただテキストボックスを挿入して入力するだけのものではない。「文字を重ねる」「グラデーション文字の使用」「文字+図形でフレーズを強調」「文字の配置や変形」など文字にさまざまな工夫をすることで、魅力的なスライドを作成することができる。

・デフォルトのグラフをカッコよくする方法もたくさんある。「数字を印象的に魅せる」「地図とデータをかけ合わせる」などやり方は多種多様である。

・画像を工夫することにより、PowerPointを魅力的に仕上げることも可能。「画像を全面または反面に使うデザイン」や、「複数の画像を並べるアイデア」、「背景テクスチャの仕様で雰囲気をアップ」「トリミングや切り抜き」「アート効果の活用」などが本書で紹介されている。

本書では、「PowerPointの使いやすさUPのコツ」「文字の印象づけについて」「カッコいいデータ(円グラフ・棒グラフなど)の魅せ方」「図形の使いこなし方」「画像の工夫の仕方」「素材の使いこなし方」「スマートアート・画面切り替え・アニメーション・ズーム機能などのテクニック」という章で構成されている。また、「パワポのポスターの作り方」「Mac版PowerPoint・スライドショー設定のあれこれ」「PowerPointのバージョン違い」などのコラムも魅力のひとつである。

PowerPointのデザインにお悩みの方は本書をご覧ください!すぐに活用できます!

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