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早川信司「俺が守る!夢のマイホーム実現計画」

・本書は、賃貸併用住宅の唯一の専門会社の社員で、賃貸併用住宅の【はたらくらおうち】コンサルタントとして活動する著者が、「マイホームを購入する」ことを検討している北斗家をモデルに、「自宅を働かせる」という理想のマイホームの新常識で、「35年ローン」への不安がゼロになる具体的な方法を公開した1冊。

・著者が所属する会社の考える「理想のマイホーム」とは、家の形や場所だけではなく、「自分や家族、大切な人たちが将来にわたって安心して過ごし、幸せを築くことかできる、思いの詰まった家」である。
・そんなマイホームを手に入れるためには、「建築したマイホームそのものに働いてもらう」という方法が提案されている。

・「賃貸併用住宅」のメリットとして、
①賃貸収入で、「住居費80%カット」を実現
②住宅ローンを使って賃貸収入が得られる
③月々の賃貸収入で、老後も安心
④経年劣化による資産価値の下落が少ない
⑤ライフスタイルの変化への対応が可能
⑥団信と賃貸収入で、生命保険より手厚い保障
⑦住宅ローン返済に関する「防波堤」が複数存在
の7つが挙げられる。
・賃貸併用住宅の最大のメリットは、何より賃料収入を住宅ローンの返済にあてることで、毎月の住宅コストを大幅にカットできることである。
・プランニング次第だが、賃料収入を住宅ローンの返済にあてることができるだけでなく、毎月「お小遣い」が出るような設定にすることもありえる。
※この「賃料収入による住宅コストの削減」についての詳細は本書をご覧ください。
・普通の戸建て住宅や分譲マンションを購入した場合、毎月の収入に毎月多額の負債がのしかかるなどの問題があるが、賃貸併用住宅の場合、これらの問題のほとんどは問題にすらならない。最大の重荷である住宅ローの返済はほぼ賃貸収入から賄うことができる。もちろん、賃貸併用住宅でも修繕費などの諸経費はかかるが、エレベーターなど多くの人が住むがゆえの大掛かりな設備はないので、そもそも維持修繕費は安価で済むし、最初に収支計画を緻密に立てておけば、維持費や管理費、修繕積立金などの出費も賃料収入で賄うことができる。住居コストが家計を圧迫することがないので、金銭的にも精神的にもかなり楽になるのだ。
※その他のメリットの詳細については、本書をお読みください。

・本書では、「我が生涯に一片の悔いなしッ!「家族を守る家」の選び方」「「自宅を働かせる」という理想のマイホームの新常識「賃貸併用住宅」の7つのメリットをきほんから学ぼう」「賃貸併用住宅を購入する時に必要な「5つの必須知識」「賃貸併用住宅購入まての「4つのステップ」」という章で構成されており、
「そもそと家を持つ目的とは何か?」「投資用の区分マンションを買うメリットとデメリット」「戸建てのマイホームを持つメリットとデメリット」「理想の土地の見つけ方」など、新たな夢のマイホームの実現方法について紹介した内容となっている。

#瞬読アウトプット  #1分書評 #フローラル出版 #マイホーム #家族

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