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村尾隆介「必ず成果につながる「商品ブランディング」実践講座」

・本書は、写真や図などを豊富に活用し、ビジュアルで直感的にブランディングを理解できる1冊。
・ブランディング=単なる商品をブランドと呼ばれる域まで昇格される行為。
・商品ブランディングが必要なタイミングとして、
①脱・安売りで価格競争におさらばする時
②輸入商材を日本市場にフィットさせる時
③デザイン性を高めオシャレ度を増したい時
など10の事例が紹介されている。
・尖っているからこそ、その商品はブランドになる。商品コンセプトと、お客さま像が明確であれば、ネーミング、パッケージデザイン、販路も決まりやすい。
・ブランドは商品コンセプトが源であり、これがないと始まらない。コンセプトは難しく考えず、ヒネらないワンフレーズで伝えることを目指す。
・成功するブランディング=新カテゴリーを築くこと。どんななら小さくてもその世界の1位になることが市場でのポジション獲りのために大切。
・この他にも、商標登録や海外展開の方法、商品のロゴづくり、心揺さぶるストーリーの作り方、告知(SNSや動画発信)やイベントでの話題づくりについてなど、ブランディングの大切なことがすべて、この本に書かれている。

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