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源川暢子(著)、吉田麻子(料理監修) 「料理人のプロにこっそり教わるごちそう煮たまご 簡単!絶品!毎日食べても飽きない!」

・本書は、料理をメインに書籍やWEBサイト、企業向けPR誌の企画・編集・ライティングなどの活動をするフリーランスライターで編集者である著者が手がけ、料理研究家、ラーメン屋店主、ミシュランシェフなど料理のプロが本気で考えた煮たまごレシピが収録された一冊まるごと「煮たまご」の料理本。

・煮たまごはバリエーションが広い料理。本書で紹介している煮たまごは、おでんや豚の角煮などでよく見かける"煮汁の中でことこと煮込む"つくり方ではなく、半熟ゆでたまごをいろいろな漬け汁や調味料に漬け込んだり、まぶしたりして味を付けるスタイルである。

・基本の半熟ゆでたまごの作り方
①冷蔵庫から出したてのたまごを使う
②お尻の部分に小さな穴をあける
③鍋に水を入れて沸騰させる
④たまごを静かに入れる
⑤再び沸騰してから6分30秒ゆでる
⑥ゆであがったら急冷する
⑦たまごの殻にヒビを入れる
⑧水の中で殻をむく
⑨よく切れる包丁でカットする
という流れである。
また、ゆで時間をコントロールすれば、利用範囲がぐんと広がる。
(詳しい作り方は本書をご覧ください)

・半熟ゆでたまごの成功の極意
⒈たまごは冷蔵庫から出したて
⒉沸騰した湯に入れて6分30秒
⒊氷水で急冷する

「黄金の煮たまご」のレシピ
・材料は、「半熟ゆでたまご」「水」「しょうゆ」「みりん」「だしパック(味のついていないもの)」など。
つくりかたの工程はあえてここでは書かないが、とても簡単で1ページで完結する内容となっている。
・その煮たまごを使ったレシピとして、「ポテトサラダ 黄金の煮たまごのせ」「牛肉の甘辛炒め」などが紹介されている。

・本書では、「はじめての方でも簡単につくれる煮たまごの作り方」「料理のプロ達による煮たまごのレシピ集(クロックマダム・コブサラダ・ニョクマム煮たまご・オリジナルおつまみ煮たまごなど)、「知っておくと便利なたまごのあれこれ(ゆでたまごの殻の剥き方・煮たまごの効果)など、煮たまごの新たな可能性を引き出した1冊となっている。

読むと煮たまごが食べたくなります(笑)

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