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尾林誉史「先生!毎日けっこうしんどいです」

・本書は30歳でリクルートを脱サラして精神科医となった著者による自分の心をいたわるための1冊。
・「人の失敗が嬉しい」ことは悪いことではない。口に出さなければ、まったく問題ない。
・本当にやりたいことはすぐに見つからなくてもいい。大事なのは、「見つけたい」という心のアンテナを立て続けておくこと。すぐに結果を出さなくていい。
・自分に「何ができるか」(Can)よりも「何がしたいか」(Will)を優先する。Willの有無が人間的魅力にも影響する。
・嫌いな人のことが頭から離れない場合、その人の真似をしてみる。真似してスキルアップにつなげ、自分に絶対的な自信がつけば、「違い」は気にならなくなる。
・人に振り回されるようであれば、まずは「自分の意見」を持つことが大事。
・何を言っても否定してくるひとがいたら、心の中で「残念な人」と拝んでおく。心の中でコミカルに否定してスッキリさせること。
本書では、「自分の内面」「人間関係」「生きづらさ」「仕事」「日常」のモヤモヤを50の項目に分けて著者がその悩みに答える内容となっている。また、著者が精神科医になった理由についてなどのコラムもとても面白いです。

今の時代に必要な読む処方箋です。
ふと立ち止まった時にまた読んでみます。

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