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12日目 北海道の翼・AIRDOのオニオンスープが恋しい

本日の献立

【朝】
白米玄米、玉子焼き、もやしとわかめの味噌汁
【夜】
カレーライス、オニオンスープ


朝:薬局のもやしが10円安い事案

今日も今日とて肩が痛く身動きが取りにくいので、朝の味噌汁は包丁を一切使わずに済むものにした。
もやし(洗うだけ)。そして乾燥わかめ(散らすだけ)。

いつももやしはスーパーで28円のものを買っている。
最安値で売られているプライベートブランドの商品だ。

しかし先日、隣接した薬局にある小さな野菜コーナーで18円のもやしを見つけてしまった。
なんだこれ。や、安い…!!

わずか10円の差だが、同じ10円でも「1580円と1570円」みたいな状況とはわけが違う。
だって、実質28円の10円引きということはつまり、おおよそ3割引ではないか。

物価高の止まらぬニッポン。
いつかこの10円に泣く日が来るかもしれないのだ。
どんなにチープで怪しいパッケージだろうと、消費期限が短すぎようと、安いもやしはカゴに入れるしかない。そういうものだ。

こうして冷蔵庫の仲間入りを果たしたもやしは、たいてい放置しているうちに期限当日となり、いそいそと味噌汁や炒め物にぶち込まれるのであった。


夜:オニオンスープ〜あの味を、もう一度その2〜

AIRDOのオニオンスープが恋しい今日この頃。
どうも。生粋の道産子です。

そういや以前、期間限定でホタテスープも出ていた(人気だから今もあったりするのかな?)。
あまりの美味しさにスティック爆買いした記憶がある。
CAさんが「牛乳で溶くと美味しいですよ」とこっそり笑顔で教えてくれた。ズキューーーン。撃ち抜かれるハート。

???「ご一緒に〜〜?? ホタテはいかがですか???」

なんてノリノリで言い始める富澤たけしは機内にいません。

話は脱線したが、無性にオニオンスープが飲みたくなったので作ることにした。
本日のメインはスープに合わせて洋風で、肩が凝っていても簡単に作れるカレーにした。


オニオンスープはネットにいろんなレシピが落ちていたが、今日はこちらを参照する。

「簡単シンプル」の文言にやられ、即決。

玉ねぎは大ぶりのものを1個用意。
なんでも繊維に対して垂直に切るのが甘みを生かすコツなのだとか。
つまり、いつも切っている方向から90度回転させた形だ。

全部切れたら大皿に入れてレンチン。
そしてフライパンでバターとともに炒める。色がしっかり茶色に変わるまで辛抱強く待つ必要があるそうだ。
焦がさないよう弱めの火力に設定したこともあり、膨大な時間を費やした。15分以上かかっていたのではと思う。
なんなら途中で飽きて、火をつけっぱのまま本読んでた(ちゃんと火の元注意してろ)。

無事玉ねぎの色が変わったら、鍋に移して水を入れ、コンソメ顆粒で味付け。
コンソメはレシピにあるより多めにした方が美味しい。
機内で飲んでる濃いめのオニオンスープに舌が慣れきっているので。

そうしてできあがったオニオンスープ。
AIRDOのとはまた違う、玉ねぎとバターの甘みを感じるコク深い味わいとなった。
玉ねぎを炒めるときにレシピ通りバターを20g使ったが、ちょっとマイルドすぎたし値段も高いので、10gにしてもよかったかもしれない。

北海道が恋しい。行きたくて行きたくて震える。
実は今月下旬に札幌に帰る予定を立てている。めちゃくちゃ楽しみ。
アクセスの都合上AIRDOには乗らないので、いつものオニオンスープを頂けないのが残念。
その代わり、今後も定期的にオニオンスープを自作しよう。
試行錯誤を重ね、いつか、いつの日か、あの味を再現できるようになりたい。
そんな日が来ることを夢見て——。

※スティック買った方が早い。

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