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汚れたところは書きたくない

誰かを傷つけた過去みたいな自分の嫌な部分は書きたくない。
男女のこと、性的なことのような恥ずかしいことも書きたくない。
ここは公の場だから書きたくない。
だから今のところほとんど書いていない。

インスタグラムに投稿されているのは、投稿者の良い面だけだから、見続けていると嫉妬と劣等感で気分落ち込むみたいなことが言われている。
この場所も同じで、どちらかというと外向けのことを書かざるを得ないと思う。

ある本には、本音を書くから読者が共感してくれるとあったけれど、汚い方の本音はなかなか書けない。
全然影響力のない立場の私でさえ激しい主張をして、不快な思いをした誰かに刺されるのは怖い。

というのが本音です。



本音ってなんだろう。
頭に思い浮かんだものを書いている時点で本音。
汚い部分を排除したい思いも本音。
その結果、汚くない方の本音が集まった記事。
それも本音の集まり。
形作られるのは、汚くない方の本音から形作られる私の像。
それは本当の私なのか?
そもそも人が想像する私の時点で本物ではない?



そして堂々巡りした末に着地点のない議論だと気づき、まいっかとなります。


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