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自分の前の人がトイレを汚していたとき

汚い話で申し訳ありません。


スタバの男女兼用の洋式トイレの個室にて
トイレの周りがちょっと汚かった。
前の誰かが的を外してしまったのだろうか?
(個人的には洋式で立ってするのはやめてほしい)

便座なら拭いてやるか、となるが(便座おろしたまま立ってしないでください)、
床とかだとわざわざふこうとは思えない。


でも私の次にトイレに入った人って、もしかして私が汚したと思う?
私が出た後しばらく経ってからトイレに入った人なら、私が前に入っていたことは分からないかもしれない。
しかし、もしトイレの扉を開けて、そこに人が待っていたら、その人はトイレを汚したのは私だと思ってしまうんだろうか?


私が犯人でなくても、その人の頭の中では私が犯人になる可能性が高い。
その人が生成した虚構のストーリーがその人の真実になる。


このような思い違いが原因で世界では数え切れない問題が起こっているんじゃないかと想像したりする。
(嘘です。記事にするために無理やり話を大きくしてみました。)

人は自身が観測できたものからストーリーを作り出し、それを自分なりの真実と思い込む。

電車の中で正面に座った人の外見や仕草だけを見て、こういう人だと判断する。
おおむねその判断は近しいものになるのかも知れないけど、間違っている判断も数え切れないほどある。
だって私が見たのはその人の人生の0.00…1%くらいでしかないから。


真実を見るのは難しいけど、可能な限り真実を見ようと心がけようと思う。



あと、お願いだから洋式で立ってしないでください。






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