見出し画像

猫の腎不全について

飼い猫の腎不全についてXに投稿したところ、治療についてのご質問などいただいたのであくまでうちの猫の例なのですがまとめておきます。

2020年5月(13歳)に食欲がないので病院へ連れて行ったところ慢性腎不全のステージ3と言われました。
SDMA20、CRE3.5、BUN42でした。
この時余命宣告されていまして、もってあと1年くらいだろうと言われました。
週1で1ヶ月ほど輸液に通いましたが、いっこうによくならないので大きめの病院へ連れて行ったところ、24時間輸液をした方が良いと言われたので1週間ほど入院しました。
数値が下がってきてご飯も食べるようになったとのことなので退院。
退院して数日後には元気になっていました。

振り返れば、2017年頃からずっと便秘気味で療法食を食べさせています。
腎不全は便秘の症状があるとのことなので、すでにこの頃から兆候はあったと思われます。

この頃からラプロスを飲み始めます。
2021年にはおかげさまでステージ3からステージ2になり、2022年には完治してしまったのでは?と言われるほど腎臓の数値が正常になっていました。
投薬は猫の負担にもなるから休薬しても良いと言われラプロスを2022年から休薬します。

2022年春頃に1日家を空ける用事があったのでかかりつけの病院とペットホテルが併設されている場所に預けました。
しかしこの後とんでもなく体調を崩しました。
2020年に体調を崩した時とは比にならないほどで、飲まない、食べない、嘔吐、下痢を繰り返していました。
水も飲まずご飯を食べないので脱水しないように点滴と、強制給餌が必要なため、入院します。
病院でも日に日に容体が悪くなるばかりで、再び「あと数日〜1週間」と余命宣告されます。
それならばと家に連れ帰り、強制給餌をやめ、自由に過ごさせることにしました。
ところが家に帰って3日目で急にご飯を食べ始め、みるみるうちに元気になってゆきました。

2020年に入院させて元気になった経験から入院は良いことだと思っていましたが、それ以上にメンタル面での負担が大きかったらしく可哀想なことをしたと反省しました。

回復してからは元気に過ごしていましたが、2023年夏頃に血尿が出るようになりました。
病院に連れて行きましたが腎臓の数値は正常で、原因はストレスか尿管に石があるかどちらかと言われました。
ジルケーンという動物用のメンタルサプリを勧められて飲ませたところ、2週間ほどで治りました。

それからはとても元気で、若い時のように家中走り回ったり、高いところに上り下りなどもするようになりました。
そのままずっと元気でしたが2024年3月の健康診断で腎臓のひとつが水腎症により破壊されていることが発覚。
おそらく2023年に血尿が出た時石が詰まってこうなったのではないかと言われますが真偽は定かではありません。
腎不全も再びステージ3に逆戻りし、SDMA20、CRE3.5、BUN52でした。体重は0.6gほど減っていました。
心臓に雑音があるとのことで、こちらも何か問題があるということです。
(現在検査中)
ただ、見た感じは元気なので、医者はここまで元気なのは信じられないというようなことを言われました。
現在17歳です。

現在飲んでいる薬
ラプロス(慢性腎不全の薬)

サプリメント
乳酸菌サプリ
ジルケーン(メンタルケア)
ウラジロガシ茶(自分も結石なので、飲んでいるものをお水に少し混ぜてあげています)

ご飯
ロイヤルカナン可溶性繊維(腎臓ケアの療法食は全く食べず‥これしか食べません)

おやつ
乳酸菌入りちゅーる(乳酸菌サプリ、ジルケーンを混ぜてあげています)

アンチノールって評判良いですがあげてみようかな?
箇条書きっぽくなってしまい申し訳ありませんが何か参考になりましたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?