意思決定のフレームワーク 多・長・根
はじめに
人は毎日すごい数の意思決定をしているようです。一説によると、1日あたり9000回も意思決定をしているようです。
その中で、大きな意思決定をするときに多長根というフレームワークを利用すれば、意思決定の失敗が少なくなります。
具体的には、多・長・根は下記の言葉の頭文字より作られております。
多 多面的に観察
長 長期視点で考える
根 物事の根源に立ち戻り考える
具体的に1つ1つカテゴリで説明します。
多 多面的に観察
複数の視点より全体俯瞰を行おう!
新しいサービスを始める場合には、サービスを提供側、サービスを享受側(さらに年代別、性別、国別など)、競合サービス、社会から見たとき。
様々なステークホルダーから見たときにどのよう見えているか観察すること。
長 長期視点で考える
短期ではなく長期スケールで考えよう!
短期視点も必要だが、長期視点で常に考え5年後、10年後を見据えて判断する。目先は、よいが結果大きな失敗する可能性もあるので長い目で見たときの視点で判断することが重要。
根 物事の根源に立ち戻り考える
本質に立ち返り、もともとの問題を忘れない!
常にゴールを意識しながら決断をする。もともとの達成したかった内容が現在が離れていないか?離れていたら立ち戻り、発散しつつも収束を意識する。
まとめ
特に、「根」は発散思考で考えたときに本質を失うことがあり纏まらないケースがあった。
本質を見失わず、長期視点で多角的に判断することを習慣付けることで判断失敗するリスクが軽減できる。
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