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「コロナ収束に自粛は関係なかった」という記事

ニュース欄でこの見出しが目に入った時
”随分と攻撃的だな”が僕の感想でした。
未知で死ぬこともある感染症に対してとった
外出自粛という対策が無意味とは思えないからです。

コロナ収束に自粛は関係なかった、大阪の専門家会議で明言


大阪の専門家会議で「大阪大学 核物理研究センター」のセンター長・中野貴志教授が確かに明言したそうです。

同じ会議を取り上げた記事はほぼ同じ見出しです。

ところが、記事を読み進めると
“吉村知事が、「(北海道大学の)西浦博教授は4月15日の時点で(国内死亡者が)40万人に上がると示された。どう思うか?」と質問。
中野教授は、「(西浦教授の想定値は)あり得ないと思った。しかし、取られた政策が間違っていたとは思わない。後から考えると過剰だったりするが、そのことをことさら責めたり、完全に間違っているとあげつらったりするのは間違っている。大切なのは冷静な目でデータ蓄積を見返すこと」と語った。“とある。

後からなら誰もがなんとでも言えますが、当時の北海道の状況から考えると、後から大袈裟と思える意見も妥当だったのかもしれないし、それに対する中野教授の主張もとても建設的で、専門家らしい納得のいくものです。

この見出しにマスコミの意図を感じるし、こうやって毎日少しずつ洗脳されているのかなと思うと、やはり自分の頭で考えることがとても重要だなと感じるのでした。

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