見出し画像

プロが意識する「光」の使い方

西表島に引っ越してきて10日ほど経ちました。

島には銀行もコンビニも無いので

引越し後の手続きはなかなかかゆい所に手が届かないことだらけで

少々バタバタしてましたが

ようやく少し落ち着いたので

今日から動画クリエイターを楽しむために勉強したことを

ここに書いていこうと思います。


まず第一回目は

『プロが意識する「光」の使い方』を

トラベルフォトグラファーの "もろんのん" さんから学んでいきます。


もろんのんさんはフォトグラファーですが

光をいかに仲間にできるかは

動画を撮るときにももちろんめちゃくちゃ重要だよなぁと思っていたので

「光の使い方」について今日はしっかり勉強していきます。


被写体に向き合うときに仲間にできる「光」には

①順光 ②サイド光 ③逆光 ④半逆光 

の4つがあって

それぞれに強みと弱みがあったので

それらをまとめてみたいと思います。


まず「順光」から。

画像1


順光の強みは "被写体の色味を素直に出せること"

反対に弱みは "色がのっぺりして立体感が出しにくいこと"


もろんのんさんはこの弱みを補って強みを活かす方法として

"「構図」で立体感を出す"

画像2


"あえて影を使って立体感を出す"

画像3


という2つの方法を提案されてました。

ふむふむ。なるほどです。

ということは「構図」についてもちゃんと知っておきたいなぁ。

➡️「構図」についてもっと知ろう!


次は「サイド光」について

サイド光は "光に対して90度真横から撮る" ことで

画像4


特徴としては

"半分は色味が素直に出て、もう半分は影になる" ので

"順光よりも立体感が出る"

画像5


"光の明るさが半分で異なるために、明るさだったり色味のバランスが崩れやすい"

といった強みと弱みが出てくるとのことでした。


"サイド光を使って暗いところにも光を当てたい!" というときには

白い画用紙を使ってレフ板がわりに光を当てるといいそうです。


また、下の写真のように自然光をうまく活かせると

柔らかい立体感が出ていてステキだなぁと思いました。

画像6


3つ目は「逆光」

画像7


逆光の強みは"ドラマチックに撮れるところ"

下の写真は黒のシルエットの輪郭が "光の縁" のようになっていて

めちゃくちゃカッコいいですよねぇ。

画像8


弱みはみなさんご存知 "シルエットになって暗くなってしまうこと"

でもあえてシルエットを生かすと

こんなステキでドラマチックに撮ることもできるんですね。

画像9


また、逆光にしたときにできる "玉ボケ" を生かした写真がこちら。

画像10


むむむむむ。「玉ボケ」ってこうやって撮るんだ。

これについてもちゃんと勉強しときたいなぁ。

➡️「前ボケ」「後ろボケ」「玉ボケ」を撮るコツを知ろう!


最後は「半逆光」について

半逆光とは "逆光とサイド光の間45度のところから撮ること" で

画像11


"被写体の色味を生かしつつ、逆光の立体感も出せる" らしく

今までのなんかいいとこ取りですよね笑

画像12


この特徴を生かして

物撮りにも

画像13


ポートレイトにもオススメだそうです。

画像14

 

補足として

カフェでなにかブツ撮りするとき

自然光の方が美味しそうに撮れるのは

"光には色があるので太陽光と室内灯が入り混じると

カメラがどっちの色に合わせたらいいか迷ってしまう"

からだそうで、特に室内灯は立体感を出しにくい(順光に近い)ので

なるべく室内灯は消すことをオススメされてました。


うーん。めちゃくちゃ勉強になったなぁ。

光を仲間にして4つの撮り方それぞれの特徴を生かせれば

いつもよりエモい動画が間違いなく撮れそうな気がしますね笑


次回は、「構図」についても学んでいこうと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?