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わたしが自分に絶対的な自信を持っている理由

こんにちは。チェリストの沼田恭果です。
今回は自分の演奏や指導になぜここまで自信を持てるようになったのか。
自信の持ち方も含めて書きたいと思います。
そもそもどちらかというと自分のことを疑いやすいので、人に言われたポジティブな言葉を素直に受け入れられない方でした。

おかしいはなしですが、
何かと自分の意見をハッキリ言うくらいには性格がキツいタイプなので、どちらかというとポジティブな人間だと思われるのですが、ポジティブな言葉をシャットアウトするくらいネガティブでした。
自分の演奏スタイルに自信があるといいながら何故か疑心暗鬼になっているときもありました。
そこで大学1年生のとき改心してやろうと以下のことを意識しました。
今はかなり改善されたので、書きたいと思います。

①人と比べない
クラシック音楽は継承されていくものなので、教えて教わって勉強して、でもみんながみんな一緒の演奏ってしないですよね。個性があるから。
それを自分のほうが劣ってるヘタだと決めつけないことが大事です。
誰かの詩にあったと思いますが、みんな違ってみんないいなんですから。
でも、その作曲家らしい時代らしい演奏は必要かなと思ってます。

②心をオープンに
何でも聞き入れる人ってどれくらいいるのかわからないのですが、わたしみたいにネガティブワードを掃除機のように吸い取ってる人のが少ないですよね笑
もはやネガティブワードしか吸い込まないのなら、ネガティブワードをポジティブ変換してやろう!となりました。
指摘されることは自分の成長材料として受け取り続けて、いつの間にか素直なポジティブワードを聞けるようになりました。

③自分の知識やテクニックはどこから来たのか
これがもはやわたしには一番大きな要因なのではと思うくらいなのですが、わたしの今まで得た知識やテクニックって誰が教えてくれたんですか?ということです。
簡単に言うと、わたしは死ぬほど先生をリスペクトしています。
これだけです。先生がすごいからその先生に習った自分のテクニックもっと自信持って!ってことです。

④最重要 自分のことを自分が一番好きでいること
なによりも大事なことですが、
自分のことを自分が一番好きでいることです。
素直に自分のことを心から好きでいる人の演奏って本当に気持ちがこもっているのが伝わるんです。
どんな自分でも認めることが大事です。自分にとっての一番の味方は自分だし、よくわかってるのも自分です。

ここまでやって、ようやく大学卒業して留学に行き着いたので、やってみるものですよね。
それで一番注意したいのは、この先に自信が行き過ぎて迷惑をかけてしまうことだけはないようにしたいです。

簡単に自分を変化させれるので、ぜひ自分の心に聞いてみてください。

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