妊活を始める覚悟をきめた
PMS(またはPMDD)がひどかった私は、婦人科には何回も通っていた。
ピルを処方されるために駅前の婦人科クリニックへ。
が、妊活を始めようと思った私は車で初めての病院へきた。
今は待合室で診察を待っている。
産科が併設された豪華な病院だ。
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今まで通っていた婦人科は不妊治療がメインだが、通常の婦人科も受け付けてくれる。
ただ、不妊治療がメイン故に待ち時間が長かったので、院長の夫が診察してくれる曜日がかなり空いていたので狙って通っていた。
私の過去の婦人科の既往歴(?)は以下の通りである。
・社会人になった23歳くらいから
PMSやPMDDがひどかった
頭痛
腹痛(下痢と子宮の収縮痛)
やや腰痛
気分の浮き沈み
・27歳から
ピルを服用
上記の症状から完全に解放される
・30歳いま
妊活をはじめるためにピル停止
妊活を始めたが家で何もしていない。
夫婦仲は円満だが、膣内射精したことがないのでできるものもできない。
これはどちらが悪いとかではないと思っている。
いや、私が悪い。
夫はたぶん気を遣ってくれている。
夫がどう思っているかは詳しく聞いていないから不明だが、私自身は、体力が続かないので途中で疲れてしまうので仕方ない。
子どもがまだ欲しくない私に夫は気を遣ってくれていた。
子どもを作るつもりが無い間はそれで十分だった。
しかし、いざ作るとなるとこれではできない。
今までしてこなかったものを、「じゃあ頑張りましょうか」とするのは私には高い壁のように感じた。
打開法はあって、シリンジがあるが、タイミングをはかる必要がある。
ただでさえ奇跡的な事態が重なって成功する妊娠を、ちんたらやる忍耐力がなかった。
なので、最初から人工授精をしようと思って病院にきた。
これは夫にも同意をもらっている。
■
世の中、自然にできたら、というが私にはそれを待つメンタルは無い。
子供がいなければ仕事が待っており、上を目指せる環境である。
「自然か、人工か」
には何も問題ないと思っている。
そもそも人間も自然の一部なのだから、問題を解決するために生み出した手法は一種の”自然”と私には思える。
高度不妊治療で生まれる子供も、セックスで生まれる子供も、何も変わらないのである。
(医学的なリスクは今調べたまでだと見当たっていない)
先が見えないので不安がつのるが、できることから進めていく。
今日の治療の記録はまた別で残すとしたい。
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