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2019.7.16(火)

仕事やることない...
耳鳴りが気になって退勤後耳鼻科へ
初めての耳鼻科で先生がおじいちゃん(慶應義塾大学卒)鼓膜をチェックされ聴力検査。正常範囲内ギリなところがあって、プレドニン(ステロイド)を処方される。
ステロイドって明日飲み会なのにお酒飲めないじゃん...また金曜日来てねとか...
凹んだ状態で処方箋薬局へ
薬剤師さんに「突発性難聴ですか?」と言われて更に凹む。ちなみに今まで色んな病院で診察を受けたことがあるけど突発性難聴とは言われたことがないのよね。

気晴らしに喫茶店へ
アイスティーを飲みつつ、ボーッとしたり、文庫本を読んだり。最近こういう時間無かったな。
家にいてもDAZNでサッカー観てるか寝てるか。
ボーッとする時間とコーヒー代が勿体ないと思ってたけれど、この時間はコーヒー代を払うだけの価値があるなと思い直す。

昨日に続いて、熱中症2回目のやらかし編。
4年前くらいの夏。その日は朝から気温も高くなかったのでジョギングへ
5キロ走ったところで引き返そうと思うも(いつも折り返しコースを走ってる)体力的に余裕だったので更に走り、7キロ過ぎで給水タイム&休憩。
もう少し走ろうかな~と思い走り出すも25歳の時の感覚が襲ってきて(詳しくは昨日の日記参照)死を察した私は、近くにあったうどん屋横の自動販売機で水とスポーツ飲料を補給。それでも汗が全く止まらない...これはヤバいんちゃうん?と思い、意を決してうどん屋に入店。
「すいません。体調が悪いので少し休ませて貰えませんか?」と尋ねたら、快く応じていただき、更に氷を入れたビニール袋、冷たいおしぼり、塩水も!!感謝感激雨霰(昨日も使った)しかし、30分経っても汗が止まんね~~~ 店員さんから「どうする?救急車呼ぼうか?」と聞かれ「お願いします...」と素直に答えるしかない私であった。あ~~なにこの敗北感。

初救急車!!
毎週、熱中症による救急搬送人員がニュースになってるのにホント申し訳ないという気持ちで、救急隊員の方に「忙しいのにずびません...」と謝る。それからは氏名、住所、母親の連絡先を答えたような。あと念のため持っていた保険証をとりあえず見せといた。

病院に到着し、ベッドがいくつも並ぶ大部屋に運び込まれる。問診の後に体温測定、血圧測定、血液検査をされ「あ~このまま入院か!!!!」と頭をよぎるも、特に何も言われず点滴開始。点滴が始まって間もなく、意識が朦朧としてきて、このまま寝たら一生目が覚めないかも?死ぬ!!!と思い、必死に寝るのを我慢する。
心も落ち着きボーッとしていたら、隣のベッドに怪我をしたおじいちゃんが運ばれてきた。看護師さんとの話を盗み聞きしていたら、おばあちゃんの大好きなたこ焼きを買って、自転車で帰る途中に転んで怪我をしたらしい。その話だけで泣きそうになる。おじいちゃん優しいよ~素晴らしき夫婦愛!!日本で1番のベストカップル!!そうしているうちにおばあちゃんが到着。おばあちゃんが「おじいさん大丈夫?たこ焼きありがとね〜」とめちゃくちゃ優しく声を掛けてるのが聞こえて泣いた!!全米が泣いた!!!!自分そんな場合じゃないんだけど。

点滴3本目でやっと排尿。先生から「もう大丈夫だと思う。帰っていいよ。」と言われるもここ何処ですか~?
自宅の鍵、現金1200円ほどと保険証を持ってジョギングに出て、既にペットボトル3本分使っているので、現金の手持ち800円位。
正直に手持ちがないことを告げると、診察カード発行の手続き(ここで病院名を知る)をして、診療費は後日清算機で払うことに。とりあえずこの病院が何処にあるかを知る必要がある。案内コーナー的なところで係員の方に「すいません...この病院ってどの辺りにあるんですか?」と尋ねたら、簡単な周辺マップをくれて説明してくれた。なるほど最寄駅は○○駅か...「病院の近くを走る路線バスとかありますか?」と追加質問。係員「路線バスはないですね。駅との直通バスも土曜日なので終わりました。」ワイ「ちなみにここから○○駅まで徒歩だとどのくらいかかります?」係員「30分くらいですかね。」
ゼツボウ!!!!!!!!!!!!!
ちょっと待って、夕方とはいえまだ外は暑い。さっきまで点滴してたし~無理!!絶対に無理!!このまま入院させてくれ!!と心で叫ぶも手段はそれしかない。絶望1500%を感じながらも歩く覚悟を決める(自宅までタクシーという選択肢を全く思いつかなかったアホ)
病院内の売店で水のペットボトル1本を買い、なるべく日陰を見つけて歩き30分ちょいで駅に到着。残金600円ほど。最寄駅までの運賃表示を見たら430円!!自宅に生還できる!!
乗換駅でパンを買って無事帰宅したのであった。

その日から夏はジョギングをしないことにした(当たり前だろ~)
他の季節でも、ペットボトル、ウィダインーゼリー、現金、キャッシュカード、PASMO、保険証、替えのパンツ、トイレットペーパー、緊急時の連絡先を書いたメモをザックに入れてジョギングをしている。
用意周到過ぎやろ!!

ずっと好きだよ。

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