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ホワイトライ (White Lie) 1

きのう、ホワイトライ (White Lie) という記事を投稿した。

嘘は嘘でも、
結果的に誰かが傷つくような
人を騙す目的の利己的なものではなく、
誰も傷つくことのないもの。

心に忠実でいる、自分にとっての真実や
良心の促しに対し誠実でいるために
大事なことを守りぬくために

それを言っても誰も傷つけることのない、
ささいな方便を使うこと。

一期一会のその瞬間、目の前の人への
精一杯の愛の表現がそういう形を
とることもあるかもしれない。

自分の心に忠実なまま、
愛をもって自分にとっての真実を
伝えられれば、それがベストだとしても

状況によっては
不要に心身をすり減らさないために

ホワイトライという形でお互いを
守るのも、ありだと今は思う。

嘘をつかれることが嫌いで
嘘をつくことも好まない。ホワイトライですら。
けれど、今はそういうふうに思っている。


.....これがきのうの投稿。

(真意を汲み取って賛同コメントをくださった方
ありがとうございます! )
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意に染まないことを半強制的にさせられそうに
なったときの、あるいはそうするのが前提
みたいな空気になっているときになぜ
それをしないか問われたときの、
受け答えのいくつかを聞いて思ったことを
書いたのがあの記事。


けれど撤回。


なぜなら、書いた後なんとなく違和感を感じて
あらためて振り返ったとき

ホワイトライが本当に必要な状況を
思いつくことができなかったから。

そして嘘に対して、私は以前のように
反応することはもうなくなったけれど、
いまだに嘘をつかれることは嫌いだし
嘘をつくことはホワイトライですら好まないから。


(本音と建前というものがあると知ったのは
大学生の頃。ショックを受けたのを覚えている。)

人を傷つける意図がないものであっても嘘は嘘。

極秘プロジェクトに関わっていて
本当のことが言えないような状況下でも
根の正直さゆえに嘘をつくのが下手な人が好きだ。

だから「人がホワイトライを口にすることを
否定はしない。でも肯定もしない。」というのが
私にとって本当のところ。

関わりの浅い人だったらともかく、
耳に心地よくない内容のことであったとしても
本当のことを言ってもらえる方がありがたいし、
本当のことをサラッと言える人でありたい、と私は思う。


〜Kyoko🇳🇱オランダ在住HSPヒーラー

P.S.
ある時期からシャイで無口になっていた私には
「サラッと」という部分がとても難しかった。
段々それができるようになってきたのは、
クリーニングやクリアリングの継続と
ACIM (奇跡講座) のおかげ。


2021年8月11日アメブロ投稿済記事より。

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