日本のFPSシーン

どうも、お久しぶりです。えるしいです。
VCTでZETADIVISIONが奮闘していました。ただ、世界の壁は分厚いのか負けてしまっていました。
そこで、今回は日本がFPSにおいて世界に勝つことができるのかについて素人なりざっくりとにまとめてみました。

まず、日本は世界と戦い、勝利することができるのかについて先に述べるとこのままでは勝てないだろうと思います。


1,シーンのガラパゴス化


日本のFPSは海外にはついていけてないと感じる人もいると思います。私もその一人です。
なぜかというと日本では日本のチームしか大会に参加できません。その練習相手もスクリムを配信で流すことはないので、どうなっているか分かりませんが、主に回線などの関係でおそらく日本のチームが多いはずです。これが、日本のFPSのおいて一番の問題点だと私は考えます。今Valorantで活躍しているEUやNAのチームとは練習すらできません。日本は最先端の戦術を動画等で研究するしかないのです。動画等で研究するのも方法の一つだと考えますが、やはり実践に勝るものなしだと私は思います。

2,戦術の秘匿

スクリム等の配信の少なさから完全に憶測になります。もしかしたら、プロチーム間で何か言いあっているかとも考えられます。少なくとも自分の中でそういう配信はあまり見たことはないです。また、そういった交流も見たことはないです。格ゲーの例になって申し訳ないのですが、punk選手がこう言ったことを言っています。日本語訳動画リンクです。(何か言われましたら削除いたします)元動画です。格ゲー勢は知識の共有に積極的だと言っています。私はこれが一番日本のFPSが成長しない理由なのではないかと個人的に思っています。大会で勝たなくてはいけないので、戦略の秘匿というのは作戦上仕方ないことだとは思っています。ただ隠し過ぎるというのは知識の共有がされないことでもあります。後述しますが、日本の競技人口が少ないというのと合わせてもったいないと感じるところです。どんどん戦術を、知識を共有していかないと世界と渡り合っていくことは難しいと思います。

3,競技人口の少なさ

競技人口は日本の人口が限られているため仕方ないことですが、それにしても輪をかけて少ないと感じます。大阪経済大学の学生がまとめた記事に韓国のゲーム人口がまとめられていました。こうしてみると競技人口が少ないように感じます。しかし、日本でもシャドーバースやハースストーン、ストリートファイターなど勝てるゲームはあります。なぜかというと個人ゲームなので、そこまで競技人口の少なさが目立たないからです。加えて、先述した知識の共有、勝つためには全員で考えることができているからです。しかし、FPSゲームはそうはいきません。競技人口の少なさはチームの少なさに直結します。ガラパゴス化している日本においては大きな痛手と言えるでしょう。競技人口を増やすことも日本が世界で勝つためにやらなければならない直近の課題です。

4,まとめ

日本は世界に勝つことができない理由を述べさせていただきました。こんなことわかっているよとか野良連合とか世界で活躍していたのではないかとかチームで勝つということを考えるとDFMとか世界で勝っているではないかとか様々な意見があるかと思います。何か意見がありましたらぜひコメント欄にお書きください。
世界と渡り合える日本を夢見て。以上、えるしいでした、では、また


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