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「好きなものについて喋っている人」を見るのが好き


なんですけど、どうやら僕だけっぽい。

ねつ‐りょう〔‐リヤウ〕【熱量】 の解説
1 熱エネルギーの大きさを表す量。単位はジュール、カロリー、ワット秒など。

2 比喩的に、熱気。熱意。情熱。また、その度合い。「会場全体の―が高まる」「監督の並々ならぬ―を感じる作品」
goo国語辞書



①「推しについて熱心に喋る人」が恥ずかしく見えた


まあ前少し書いたんですが、昔の僕は徹底的な逆張り野郎でして





とにかく流行っているものを否定し、ネットの受け売りの皮肉をぶつけて悦に浸るような
人間でした




なんでそんな事をするのか?





「流行ってんのがなんかムカつくから」。




僕が中高生の頃にはAKB48が流行ってました、ファンも周りに沢山居ました





当然そういう人たちにもいちゃもん付けて、勝ち誇ってました





今考えるとめちゃくちゃ恥ずかしい。その後しっかり乃木坂にハマったし。





まあ今思えばただの嫉妬ですわ...





自分が純粋な気持ちを出せないから、そういう人を見ると攻撃したくなってしまう時期でした




②知らない間に急に好きになったが

きっかけは何だったか...これも覚えてないんです




ただ、運良くここまで生きてこれて最近知ったのは





なんかいい歳した大人が「好き」に対して熱量を出すのは恥ずかしい事らしい。まあそりゃそうか...




何ならこのnoteも結構恥ずかしいらしい。スベってんのに頑なに止めてないし。





本音を言うと色んな人のそういう話を聞きたい
何ならそれに自分もハマりたい





だけど自分ごときにそれを出してくれる人は全くいない。まあそりゃそうだ。信頼性も関係性もないのに。







無理なことを承知で言うと、自分の熱量を他人と100%共有出来たら、こんな楽しいこと無いだろうなって思うんです




「何で無理なの?」「まず出してみればいいじゃん!」と思われた方





③どうしても気を遣ってしまう

わかりますかこの感覚....?





端的に言うと「『自分の熱量にドン引きされてしまうんじゃないか』という恐怖感」
これがあると他人と共有する気になれない。怖くて。






まあ人を冷笑してきた分が、今ブーメランになって返ってきてるだけなんですけどね






例えば、僕はMr.Childrenが大好きなんですが、ライブには1人参加しかしたくないです
怖いから。この人なら一緒に楽しんでくれるという自信がない。温度差を感じたくない。





まあ、自分の楽しんでる様子がキモい確信があるというのも理由。





ただ...いつまでもこのままではいけない





自分が熱量を出すのが怖いのに、熱量を出す人が好きというのも変な話です





となるとやっぱここで恥ずかしい文章を引き続き書くしかないかな。






長い言い訳と予防線が終わったところで








次回、「B'zのライブに行き、この先に絶望した話





でお会いしましょう。





かっけえええええええ!!!!




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