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知らん間に25年も生きてしまったので、ちょっと総括する

◯総括
(1)物事をひとつにひっくるめること。ばらばらになっているものを一つの全体の中に収めること。全体をとりまとめること。「総括原価方式」などのように用いる。
(2)行ってきた活動や取り組みについて報告し、その成果や反省点を評価すること。年次の締めくくりや活動全体の締めくくりなどに行われる。「本年度の総括」のように用いられる。

-Weblio辞書より

(https://www.weblio.jp/content/%E7%B7%8F%E6%8B%AC)


ここから気持ち悪い自分語りが続きます

読みたくない人やそもそも僕が嫌いな人は、×ボタン押してついでにブロックでも食らわせてやりましょう






⓵長らく、生きるのが楽しくなかった


なんか精いっぱいでしたねずっと

小学校ぐらいは何も考えず楽し~ぐらいだったんですけど、中学校からはネットやテレビにのめり込んで逃避していきましたし、高校はまぁ家庭が揉める揉める!雰囲気やばかった...個人的にもここでしっかり体調を崩してました

この時期は今のところ人生で1番どん底だった時期かもしれません、「20歳までが目処だろうな」と全部諦めてました

勿論全部が全部楽しくなかったという訳ではないんですけどね...何というか当時はストレス処理能力が全く無かったんでしょうね、1個1個のイベントをまともに食らうしか無かったんですよね

日光をまともに浴びないような生活を送り続け、勉強もしていない僕は当然浪人生活に突入し、いよいよ20歳を迎えた訳なんですけれども

②「生きるってそんな悪くないか?」っていう


結果から言うと2浪目、つまり20歳となったこの年があったからここまで生きてこれました、本当に色んな人と知り合って何より助けてもらいました

引きこもり当然だったのを外に連れ出してくれた人もいれば、僕なんかの話に腐しつつも共感してくれる人もいたり、また一緒に帰りながらその日あった事を聞いてくれる人もいてですね、心のコントロールがまるで効かない僕をどうにか制御しようとしてくれた人たちが沢山居ました

本当によく笑い、よく怒り、よく嘆いた1年だったと思いますね

この年に人生初のお誕生日会までやって頂きまして...その時はカッコつけてたんですけど、正直「僕なんかの為にここまで...」って本当に泣きそうになってました

そのお誕生日会の真っ最中にふっと「20歳までに何もなかったら」のやつを思い出しまして

「あぁ、生きるのって悪くないかも、もう少し生きてみよう」と思えたんですよね

で、まあ大学に入るんですが

何を勘違いしたのか僕は調子に乗っていきまして

③なんであんなに態度悪かったんだ自分


本当に良くない...23歳までの自分は本当に許せないというか

悪態を付くことしか考えてないし人を逆なでする事しかしていない...どれだけ失礼な人間だったんだっていう

勿論楽しかったんですけど、それはもう周りの人たちのおかげで成り立ってたものであって、この頃はまるで自分1人でそれを成し遂げているかのように思い込んでました

この頃に知り合って今でも仲良くして貰ってる人たちには頭が上がらないですし

知り合って今はしゃべらなくなった、っていう人も居るんですけど

今思えば、「そりゃそうだよな」としか...こんな人間の相手して貰ってた事がありがたいんだよな、とようやく思えるようになりました

そんな中で、何となくですが「このままじゃ何も良くない、結局何一つ出来るようになっていない」と薄々感じ始めて

まあ1人でもがくようになっていったんですが

④人が当たり前にできる事が自分にはできないという壁


今でもそうなんですがこれが非常に重くのしかかる

人が1回やれば覚える事が自分は5回やらないと覚えられない、人が初見で当たり前にこなせる事が自分にはできない

当然これがいくつも積み重なるとどんどん大きい遅れになっていき、やがて孤立していくという必然の流れ

その内出来ていた事すら出来なくなり更にドツボにはまる、という蟻地獄っぷり

これをトータル1年半ほどやっている内に精神的にも摩耗していく訳ですね

でまあ心療内科に行ったのは去年書いたやつ(https://note.com/preview/n02a6b1bb87fe?prev_access_key=9daeaded181baad12c6d192140434913)にも書いてるんですが

あの後もう1回行ってまして、その時はもう自分でも「限界だなぁ」とね

まあ諦めるのは流石にないけど、1年ぐらい休むかーという所まで行ったんですよね、もう休む理由ばっか探してました

限界だったんでしょうねぇ

⑤じゃあ何で今元気そうなんだ

ってなりません?

まあ詳細は書けないんですが、底に堕ちていきそうな時にまた引っ張り上げてもらったんですよね

本当、自分は人に恵まれているんですよ

我ながら運がいい人生とはとても言えないんですけど、人に関する運は結構良いな、と自画自賛したくなるくらいです

そんなこんなで、去年の後半ぐらいから人生が楽しくなってきた感じがあります

まあ自分の考え方が変わっていった部分も大きいんですけど、そこは今回は割愛しましょう

⑥最後に、最近ふと思うこと

「あれ、自分の人生20がメドじゃなかったか?」

「なんか25まで生きちゃったぞ?」

と思う事がたまにあります

まあここまで色々書いてきたんですが、それでもやっぱりこんなに生きられたのはおかしいと思うんです

見た目は勿論良くない、中身も良くない、秀でたものなんて勿論ない

それどころか最近は出来てた事すら出来なくなってきている、体も強くない笑

負けっぱなしの人生だな、と

って振り返った時にですね、「まー、今の自分恵まれすぎてるよな」とも思うのもまた事実で

色々ありましたが、トータルで見りゃ10年前より明らかに人生の調子が上がっている

でなんでそうなってるんだろうな?と思ったんですけど

結局ですね

「周りの人たちの優しさが自分を活かしてくれて、そのおかげでここまで生きてこれたな」

最近ちょっとずつ思ってくるようになりました

不思議なもんですよね、あれだけ悪態ついてきたのにね

自分1人で戦ってきたようなつもりで生きてましたけど

色んな人たちに活かされて、見守ってくれて、ギリギリ踏ん張れたなとね

思うんですね


今までに出逢った方々、そして今周りに居てくれる人たちのおかげでこうして生きてます。本当にありがとうございます。



こういうご時世ですし、当然会えない人も居ますし

仲たがいに近い形で会わなくなった人、喋らなくなった人も居ます

逆にこのタイミングで仲良くなった人、接するようになった人も居て

「いやー人生わかんないものだな、これが面白さなんだな」とここ1年ぐらいでちょっとわかるようになりました

人に頼りすぎですね自分は笑



これからも色んな事がのしかかってくるとは思うんです

何ならもっと重くなっていくでしょう、出来ない事も増えていくと思います

でもまあですね

「生きてりゃどこかで楽しいんだから、腐らず諦めず生きてみよう」

って素直に今は思います

改めて、本当にありがとうございます


そして、これからもよろしくお願い致します












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