心に伝わる言葉☆資格・・活かし方を考える

　イッチャンの名言シリーズの第２８回です。
それではどうぞ！

○資格・・活かし方を考える
『資格は取得することがゴールではない、取得してから自らが考えて活かしてこそ資格の価値がある』
　　　　　　　　　　　　
　資格について考えてみました。
今は、不況なこともあり資格がブームとなっています。
ユーキャンのテレビＣＭもすごいですね。
夜、テレビをつけると見かけない日はないくらいに、バンバンとＣＭをうっています。
いかに、今、何かしらの資格についての学習をしている、またはしようと考えている方が多いことがわかります。

　いざ、資格受験を決意し学習を始めると、資格を取得することが最終目標になることが往々としています。
資格を取得したことで、何かその道を極めた、またはスペシャリストになった気になる方もいると思います。
残念ながら、そう思ったとしたら・・・それは錯覚です。

　資格取得は、あくまでもその道のスタートラインにたったにすぎません。
そこから、道を開いてこそ取得した資格の価値が２倍にも３倍にもなっていきます。
面接で履歴書を拝見する機会がありますが、やみくもに資格取得が羅列している方は逆に敬遠してしまいます。
資格が沢山所得されていることをＰＲされる方もいますが、企業の中ではマニアの方は特定の仕事をのぞけば遠慮したくなります。

　むしろ、資格が一つだけでも、その資格を活かして、自分で考えた活用をされている方に魅力を感じます。
今の時代、指示した仕事だけをやれる方では力量不足と感じます。
電通の鬼の１０則というものがありますが、その中に「仕事は自らつくるべき、与えられるものではない」という１文があります。
資格も仕事と同じにように、それを活用するように自ら考える。
業務に直接的でなくても、間接的でもいいと思います。

　また、仕事でなくても、自分の生活の中で役立たせればそれでいいと思います。
長期間、短期間は関係ありません。
是非、これから資格を取得される方は先のことをしっかりと見据えてくださいね。

（今の目から一言）
　今から11年前の宅建ブログ全盛期の頃に書かれている内容です。
この頃のブログはとにかく活況でした。
私自身も宅建に関して、熱い思いが込められていますね。

　今読み直しても、私の考えは同じです。
縁あって、noteの方でも宅建資格取得のための記事をアップすることになりました。
活況であったブログと同じように、独学する受験生のために役立ってくれれば・・・幸いです。

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