出合いと別れは一緒?
何だかよくわからないけど、もうこんな時間だ。
人と会って、話して、会って話してを日中、いや夜までか、ずっと繰り返してた。
楽しい時間だった。
いろいろ伏目の時期だから、そんな話題だったり、本当にどこかへ旅立つ前だったりと、人それぞれ、同じ一日なのに全然違う。
出会いと別れは必然。
と、言うけれど、本当に一緒なのかなぁとも思ってしまったんだ。
出会って、時が来て、別れてしまう。
それは引っ越しだったり、これから進む道が違ったり、死別だったり...とにかくいろんな別れ方があると思うんだ。
目の前からその人はいなくなってしまう。
連絡が取れる状況でも景色は変わる。
そういうのに、悲しみを感じたりするのだけれど、何かね、いるんだよ、その人はずっと。
あ、ホラーではなくってね。
なんと言うか...要所要所ポーンって出てくる感じが私はしてて、時折現れるそういうのが私にとっては大事なんだなぁと思ったの。
他の人もそうかもしれん。
人は出会ってしまったら、別れるのではなく、何かをシェアし続けてるのかもしれない。
何かは人によって違うと思うんだけど、けど、例えば私の人生に現れた人たちは、どこかでずっと私に影響を与え続けてる。大きい小さい関わらず。
先週まで『甘い丘』をやってて、バラさんが事あるごとに「出てくることで爪痕を残してく」ということを言われてたから、よりそのように考えが変わったのかもしれん。人と人がぶつかる、触れ合うことで誰もが変わっていく話でもあったしね。
そう思えば、別れは悲しくないよ。
お互い、変わった結果とも言えるから。
これはこじつけかも、だけどね。
そうして別れたとしても、また会えた時、それぞれが成長してたら楽しいし、引き出しも増えて、更に話ができる状態になれたら良いよね。
そういうことを考えさせられた一日だったわ。
出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!