日本三霊山からみる日本の山岳信仰と三禅定の旅。
おはようございます。
今週末は北日本、日本海側を中心に寒波襲来し、大雪が降っているところもあったようです。
富山市の方は大したことなくすみ、ネット情報だと、高知やら名古屋の方が降っていたイよう印象を受けました。
みさあなたのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?
土日は子供の面倒を見ないといけなかったので、合間をぬって行ってみたかった場所に。
西田美術館の「日本三霊山展」です。
新聞で今回の展示を知りました。普段は美術館とか行くようなタイプではないのですが、テーマが三霊山ということで、行きたいと思いこのタイミングで行ってきました。
企画展のスペースは写真撮影もOKとのことでした。
日本三霊山は、白山、立山、そして富士山の3つの山のことを言います。諸説では御嶽山が日本三霊山の一つに入る、入らないだとかいう話も、、今も昔もいろんな利害関係があったんだと思います。苦笑
日本人はかつてから山には神が存在しているという山岳信仰を持っていました。人々が崇拝し、祈りを捧げ、生きる力をもらいながら暮らしに多く関わっていました。
そして、日本三霊山を巡礼する旅「三禅定」(白山、立山、富士山を通しで歩いて巡礼する)という長ーーーい信仰の旅を日本人は信仰としてやっていたんです!今で言うロングトレイルのようなものですね。
三禅定という存在を知った僕は今年の夏にこの三禅定をやってみたいと思ってチャレンジしました。
白山の手取川0mの河口をスタートし、白山山頂、の御前峰、立山の雄山山頂を踏んでその後は北アルプスを縦走して、八ヶ岳を抜けてて、富士山山頂の剣ヶ峰3776mを目指すというものです。
結果としては、体調不良により、4日目の立山に登頂した後に断念して、撤退を決めました。
今年一年を振り返ると、やはり、その三禅定で富士山までたどり着けなかったということが一番印象的に心に残っています。
来年の抱負はまだ決めていませんが、来年はしっかり準備してぜひ、富士山山頂へと到達したいという想いが強いです。
日本三霊山展は、立山は最近一気に有名になった「イナガキヤスト」さんの写真が飾られて、富士山や白山も魅力的な写真や絵画が展示されていました。
どの山も魅力的な人を惹きつける山だからこそ、素晴らしい写真や絵画が残されていくんですね。
エネルギーをもらいました!
さて、今日も一日ハリキッテいきましょう!
今年もあと、6日です!
ライティングチャレンジ 57日目/100日
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