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【世界一のコーヒー豆焙煎士がいるお店】豆香洞コーヒーに行ってみた【福岡・白木原】

今回は福岡市春日原にあるコーヒー豆の専門店「豆香洞コーヒー」について紹介します。

豆香洞コーヒーってどんなお店?

豆香洞コーヒーは福岡県春日市白木原にあるコーヒー豆販売の専門店です。

豆の販売だけでなく店内でプロの店員さんが淹れてくれるコーヒーを味わうこともできます。

コーヒー豆の焙煎で世界チャンピオンになった方が店主をしており、世界一のコーヒーが手軽に飲めるということで、県内外から多くのコーヒー好きが集まる名店となっています。

店主はコーヒー豆焙煎の世界チャンピオン後藤直紀さん

店主の後藤直紀さんはサラリーマン時代に独学でコーヒーの焙煎を学び、その後3年間東京の「バッハコーヒー」で修行をした後、「豆香洞コーヒー」を開業されています。

この後藤直紀さん、2013年にフランス行われた「World Coffee Roasting Championship 2013」というコーヒーの焙煎技術を競う大会で優勝した世界一の焙煎士なんです。

【資格・受賞歴】

■全日本コーヒー商工組合連合会(JCQA)認定 コーヒー鑑定士 (商品設計マスター・生豆鑑定マスター・品質管理マスター)
J.C.Q.A. Certified Master in Coffee
■CQI認定 Qグレーダー 
Coffee Quality Institute Certified Q Grader

■アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)認定 カップ審査員 Specialty Coffee Association of America Certified Cupping Judge

■日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)認定 アドバンスドコーヒーマイスターSpecialty Coffee Association of Japan Certified Advanced Coffee Meister

■SCAJ認定 ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ味覚審査員

■2012年「ジャパンコーヒーロースティングチャレンジ2012」優勝その他
■2015年「ローストマスターズチャレンジ2015(九州チーム)」優勝
■2012年「ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2012」全国8位
■2010年「ローストマスターズチャンピオンシップ2010(九州チーム)」優勝
■2010年「ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2010」全国6位
■2009年「ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2009」全国3位

■2013年「World Coffee Roasting Championship 2013(フランス・ニース)日本代表」 優勝

※豆香洞コーヒー 公式ページより

「マツコの知らない世界」で紹介され話題に

元々コーヒー通の間では有名だった豆香洞コーヒーですが、店主の後藤さんが「マツコの知らない世界」に出演されたことにより、一躍有名になりました。

豆香洞コーヒーのメニュー

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豆香洞コーヒーでは焙煎度や産地、さまざまなコーヒー豆を10種類以上取り扱っています。

全てのコーヒーを店内で試飲(475円〜)することができるので、気になったものは飲んで味を確かめてみましょう。

ネット通販では200g、お店では100gから購入可能です。豆のままでも、挽いてもらっても価格は同じです。

※説明文は公式ページより抜粋

■浅煎り
マールブランシェ(ハイチ):ブルマンタイプ。優しく爽やかな味わい。紅茶党の方にも。


■中煎り
マイルドブレンド:スッキリ柔らかな味わい。薄めに淹れてアメリカンにも。
カルモデミナス(ブラジル):香ばしく軽やか。特殊な製法で作られたブラジルコーヒー。
SHG(ニカラグア):スキッと爽快。透明感のある味わい。
ハニー(コスタリカ):フルーティな爽やかさとチョコのようなコクの両立。
ハイレセラシエ(エチオピア):エリアと製法の異なる3種類のコーヒーが織りなす特別な味わい。


■中深煎り
豆香洞ブレンド【一番人気】:コクとキレ。酸味と苦味のバランスがとれたリッチな味わい。
AAシグリ(ニューギアニア):アジアのブルーマウンテン。上質で華やかな香り。
ウィラ(コロンビア):ぶわんと甘い香りに豊かなコク。バランス最高のマイルドコーヒー。
コンポステラ(グアテマラ):ダークチョコのような甘さと苦味。豊かなコクを凝縮した味わい。


■深煎り
フレンチブレンド:薫り高い深煎りブレンド。ミルクや砂糖に負けないのでアイスコーヒーやカフェオレにも。深煎りながらも後口、キレの良さは定評あり。
エルパルゴマウンテンSP(ペルー):深煎りの入り口。柔らかく優しいコク。
イルガチェフ(エチオピア):コーヒーの貴婦人。深いコクと甘い香り。水洗式モカの逸品です。
AA+(ケニア):コーヒーの王様。世界的に評価の高いケニアのAAグレード。深煎りの豊かなコクと柑橘類を思わせる爽やかさの両立が魅力。
マンデリン タノバック(スマトラ):様々なハーブを思わせる個性的な風味でコアなファンが多い。マンデリンにありがちな泥臭さはなく、バターのような滑らかな舌触りとコクが魅力。
APAAブルックリン農園(インド):インドでは珍しいアラビア種。しかも初の最高グレードAA。後口爽やかな苦みとスパイシーな香りはクセになります。


これだけ種類があると自分がどのコーヒー豆を買ったのか忘れちゃいそうですよね?

ボクが個人的に嬉しかったのが豆を購入した時にもらえるポイントカードに、どの豆を買ったのかを記入してもらえるところです。


ポイントは100gにつき1ポイント。12ポイントで500円オフしてもらえます。

ちなみに保存容器(キャニスターやジップロック)を持参するとポイント2倍です!

豆香洞コーヒー お店の雰囲気

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店内ではコーヒー豆の他に厳選されたコーヒー器具も売っているので、コーヒー好きはテンションが間違いなく上がります。

もちろん豆の購入のみも可能ですが、時間があるなら店内のカフェスペースで一息ついていくのがオススメです。

【カウンター席がオススメ】カフェスペース


店内はカウンターが5席、4人掛けのテーブル席が3席ほどの比較的小さめの店舗です。

混雑状況にもよりますが、空いているならオススメはカウンター席です。

店員さんとも距離が近いので話やすいし、何よりプロがドリップする様子をすぐ近くで見ることができるので、超楽しいです!

コーヒーのテイクアウトをすることが出来ますが、お客さんが多い時は15分程度待たされることもあるみたいなので注意です。

店員さんが親切なので初心者でも安心

店員さんがとにかく親切です!

実際のところボクも初心者で、どの豆が良いかなんて全く分からなかったのでガンガン質問しまくりましたが、とても丁寧に教えてもらいました。

専門店は素人にとって敷居が高く感じてしまいますが、豆香洞コーヒーはコーヒー初心者の人も安心して入れるお店です。


豆香洞コーヒーのアクセス・営業時間


■車で行く場合

駐車場はありますが、2台しか停められません。

すぐ側に1時間200円のコインパーキングがありますので、車の場合はそちらを利用するつもりで行った方が良いと思います。

1時間あればカフェスペースで小一時間くつろいでも充分な時間がありますしね。

■電車で行く場合

西鉄天神大牟田線・白木原駅から徒歩2分です。

駅を出て春日原駅方面へ線路沿いに歩くと見えてきます。

■営業時間

11:00〜19:30(カフェスペースは17:30まで)

水曜日・第2・第4木曜日は定休日
第1・第3木曜日はカフェスペースの営業はありません
春日市の豆香洞コーヒーに行くのが難しい人は

■豆香洞コーヒー博多リバレイン店もある

「春日原はちょっと遠いなー」という方は博多区にも店舗がありますのでぜひ。


■ネット通販

お店に行くのが難しいという人は公式のネット通販が便利です。


豆のまま購入がおすすめです

豆香洞コーヒーではお好みの挽き加減のコーヒー粉を買うことができ、ドリッパーさえあれば美味しいコーヒが楽しめます。

楽しめるんですが…

本当に美味しいコーヒーなので、出来れば挽きたてで楽しんで欲しいです。

挽きたては、香りも味も一味違います。

今はコーヒーミルも手軽な価格で手に入るので、ぜひお家でも挽きたてコーヒーを味わってみてください。

まとめ

今までコーヒー豆といえば「カルディコーヒー」くらいでしか買ったことなかったボクでした。(もちろんカルディコーヒーも超好きです!)

ドキドキしながら行ったんですが、店員さんも親切で質問にもとても丁寧にいろいろと教えてくれました。

コーヒーが好きな人なら間違いなく行って損はないお店です。ボクも今後めちゃくちゃ通うと思います。

まだ行ったことがない人は、ぜひ行ってみてください。

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