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【鉄日】24/07/23. ざっつおーらいま。

シラフに戻る時、それはツラい。
どうやら世間では戻らなければいけないらしい。
梅雨は明けたのかしら、ずっと灼熱気温が続いているが・・・

先週、何もかもを投げ出し、流浪の旅に出ていました。
愛車デスシャドー号(軽トラ)はよく走ってくれる。
先月終わりに壊れていた冷房装置を直し(修理費4万円)一緒に遠出しました。

名古屋でおふくろ様を訪ね、三重県を抜け和歌山で、実弟と再会した。
弟とは、父の葬式以来、5年ぶりくらいだろうか。
彼とは13も歳が離れていて、生まれた頃僕は東京に居たので、一緒に住んだコトはない。
中学の時に帰省して、まだ幼子だったヤツを可愛がったコトくらいか。
そうしてずっと逢うコトはなかった。
母のところですれ違いはあったけれど、結局は親父の往生がとりもったような形だろうか。
サシ飲みも初めてというコトになる。
だから、血は繋がっていたとしても限りなく他人と変わりはないが、何を話したんだろう、
まるで憶えていないが、あっという間に数時間が過ぎ、その居酒屋が閉店まで呑んでいた。
和歌山県は初めてだった。
三重には伊勢神宮、和歌山には熊野、もういわゆるオンパレードです。
奈良もすぐ近くだし、今回はスルーしたけれど、通り過ぎながらゴックンと唾を飲んだ。
ヤベーなこの界隈、弥が上にも、神がかってる地域だ。

そして、お子が大学に通い下宿してる大阪、限りなく和歌山に近い地域にある。
寄らざる得ないだろう。
今年入学し数ヶ月、何も変わるワケないが、いやぜんぜん違ってきてる。
彼とのサシ飲みもお初だ。
楽しかった、ようやく会話が成立したというような気がした。
そう、一人暮らしと生活、バイト、社会の営み、まだ何者でもなく何者にもなれるんだ。
今を噛み締めてくれ。
つっても、今がじゃんじゃん素麺みたく流れてっちまうのが、青春なんだけどさ。
つるっとお代わり、青春は流しそーめん、弥が上にも楽しそうメ〜ン。


サシ飲み2件

そうして、シラフに戻る刻を迎えた。
下道で約1000kmを完走したデスシャドー号に拍手!
夏はこれから本番だ。
That's All Right! Ma!!