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【鉄日】24/01/31. Drifting.

凍結で滑るのが怖いので、ここ最近は早出。
クルマのエンジンを温めるため、いつものコンビニ(家から1分)に行き、珈琲Sサイズ。
買う度に20円割引レシートを貰うのでループしてる。いつの間にか100円が120円、券を使って100円か。
自民党政治屋の裏金なんてのは今更だが、否応無しにむしり取られていく税金に腹が立つ。
政治不信が云々もとうの昔っから不信ですよ、だから投票行かない人ばかりなんじゃん。
それが狙いでしょ? 投票率下がった方が不動票でいけるもんね。
あゝ政治は腹黒くどこで切っても真っ黒でとても喰えたもんじゃない、
100円の珈琲にも消費税10円が乗っかってて何でもかんでも1割ふんだくられる仕組みF#CK!
エンジンが温まったらこれから30分の行程。
クルマに再生装置はないので、ケータイに入ってる音をシャッフルする。
これも映画「パーフェクトデイズ」余韻、自分でセレクトしないのでその偶然性にハッとする。
ノリがいいと嬉しい、SKAとか古いJAZZなんかが気持ちを高揚し仕事へ向かう準備ができるから。
Grateful DeadやPHISHがかかってしまうと、仕事へ行かず旅に出ていきたくなる。

ぷくいつ場所

早く着きすぎると、山へ上がる手前の自販機で煙草を一服(ぷくいつ)ここから10分で行ける場所だ。
誰も見ている者はいないというのに、映画のコマに入ってしまったかのようにその場面の一部になって、景色と音楽と自分自身を遠くから眺め悦に入るんだ。
視聴者がいなくてもいいだろう、どっかで神さまが見てるだろう。無宗教だけど、自身の神は信じてる。
ルーティンも悪くはないんじゃないのか。
どうせ些細なコトでそれはぶっ壊れるんだから、せめて短いその繰り返しを楽しもうじゃないか。

僕はいたってマジメに勤務してるハズだ。
雑用だって除雪だってご用があればいい。
窓際族てのは楽でいいやって思った時期もあったけど、用無してのはかなりツラく
少しでも何らかの役に立った方がマシで、時間を持て余すのにはもう飽きたので、何らかの仕事を見つけようとする。
あちら側の理由はわかってる、とりあえず人を立たしておきたいのだろう。
立たしておけばきっと言い訳にもなり、取り繕うコトができるんだろう。
何かコトが起これば責任転嫁してトカゲの尻尾切りするんだろう、政治屋の秘書みたく。
だから僕は警備員みたいに立っているけど、暇は嫌なのでご用聞きして、時間を売り飛ばす。
ようやくそれが世間でいうところの仕事というコトに気付いたところ。
やったフリじゃないよ、真摯にやりますよ、どうせやるならば。

少しばかり擦り切れて、やはり他者と関わって、その言いなりに成るというコトに疲弊してしまう。
不本意であるがそれも含め賃金を得る労働だと思おう。
何をしても、何もしなくても、時間給ならば同じ給金が発生し、後は自分次第で均衡をとるしかないのだ。

帰りの路に見えた標識が、まるで今の自分自身のようで、苦笑してしまう。
そうしたら、ジミ・ヘンドリックス"Drifting"が流れ、妙に納得してしまった。