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【鉄日】24/05/22. らい〜ん(志村けん言い回しで)

アイ〜ン、てやつね。
いい加減だなァ〜、て云わないで、
皆さん誤解してるけれど、いい加減て言葉は素晴らしいんだから。
投げやり、おざなり、無責任、
そんなマイナスなイメージはあるが、言葉通り"好い加減"と取って
適度、丁度いい、という意味で捉えて欲しい。
琉球に於ける "てーげー” だ。
平衡が取れてるんだから、とても良い具合なのですよ、この状態は。

さてまだ明るいうちに程よく、いい加減に酔ってきた。
こんな時刻に仕事が終えられるコトに感謝しなければいけない。
(大概、仕事を辞した後になってその有難味がやってくるのだけど、今回はとても早い)


草刈メ〜ン

ここ数日は、草刈マシ〜ンを操って殺戮を繰り返した。
因果なものです。
前々職では観葉植物リースの仕事をし、遊女を売っているような感覚に陥り、打ち捨てられる前に枯れてしまった植物を持って帰ったりしていたのに、
今や植物を殺めてる。
混合オイルでバイクのようにキックしてエンジン始動、先っぽの輪っかの刃を回転させ、ギターのようにストラップで支えながら、バランスよく雑草を刈っていくのである。(いい加減でR)
あまり地面に近過ぎると、土や小石なども巻き上げ、顔面に跳ねてくるので危険。
草が伐採された匂いは青臭くてバッタみたく、たぶん殺傷され人に於ける血液のようなものが噴出してるんだろうな。
緑色だからわからないけれど、スプラッターな気分になってくる。
角度を変えたらかなり残酷なシーンであるが、大丈夫だ、雑草は逞しい、
根っこは残っているのですぐに触手を復活させるだろう。(だからリフレイン)
それに草刈機を始動させると作業に夢中になり、オイルが尽きプスプスとエンコしするまで、一時間なんてあっという間に過ぎた。
ずっと小刻みに振動する機械を握っているので、両手の血が締め付けられるのか、ビリビリという痺れが残る。
やはり殺戮は病みつきになるのかも知れない。
雑草に覆われ判別としなかった"WELCOME"の文字を際立たせてみた。


LINE 2

きょーは、ゼブラゾーン(進入禁止)2つ目をやっつけました。
少し小慣れちゃったかな、新鮮味は失われてしまった。
でもこうやって知らなかったコトが出来るという仕合わせは忘れてはいけない。
たぶん、僕という人間は、識るという欲求が高いのかも知れない。
知らなかったコトを知ると満足感を得られるんだから、きっとそうだ。

ちょーど一年前に始めた【Rat Race】シリーズを、マガジンにまとめてみました。
僕のアルバイト遍歴を気ままに綴ってるというだけなのですが。
労働と仕事、これね!
齢50を過ぎ今さらなのですが、ホントこれ何の自覚もないまま賃金だけ得て無頓着にやってきた。
金が欲しくて働いて眠るだけ、だったんですが(流されるまま、そのまんま)
そこに違った質を絡めたら、もしかしたら何か見えてくるんじゃないのか、
という研究であります。
まだまだ話しがたくさんあるので、そのうちにまた。


穴熊さん

ハクビシンなのか アナグマなのか? 
どっちだろ。(画像検索したらたぶんニホン穴熊)
じっとこっちを見て覗き見する様が、異様に可愛かったです。(食種はタヌキと同じ)