見出し画像

衛生管理者(第1種試験)の概要と対策(反省も含めて)

衛生管理者(第1種試験)の概要と対策


衛生管理者とは?

衛生管理者は、労働者の安全と健康を守るために必要な専門知識と技能を持つ専門職です。特に、作業環境の維持・改善、労働者の健康管理、労働災害の防止などを担当します。日本では、労働安全衛生法に基づき、一定の労働者数を超える事業所には衛生管理者を選任する義務があります。


第1種衛生管理者の資格

第1種衛生管理者は、すべての業種での衛生管理業務を担当できる資格です。試験に合格することで、どのような業種でも衛生管理者として活躍することが可能になります。


試験の概要

試験科目と出題範囲

  1. 労働生理:人体の構造と機能、労働の生理的影響など

  2. 労働衛生:有害物質の管理、作業環境の改善、健康診断の実施など

  3. 安全衛生法令:労働安全衛生法、関連法令の知識

試験形式

  • 試験は筆記試験で行われ、マークシート方式です。

  • 各科目ごとに一定の点数を超えることが合格の条件です。


試験対策

1. 参考書と問題集の利用

市販の参考書や問題集を利用のみ利用しました。特に、過去問を繰り返しやればよかったと後悔しています。

  • 『第1種衛生管理者 完全合格テキスト』

  • 『第1種衛生管理者 過去問題集』

2. 計画的な学習スケジュール

試験日から逆算して、計画的に学習を進めるべきでした。直前まで手を付けないと本当にあせります。

3. オンライン講座の活用

インターネット上には多くの無料・有料の講座が存在します。映像で学ぶことで、独学では理解しにくい部分もわかりやすく学習できますので、時間がないなかではYoutubeも活用すればよかったと思いました。

4. 同じ目標を持つ仲間と学ぶ

iCAREではSlackのチャンネルで一緒に勉強する仲間がいます。モチベーションの維持や情報交換がスムーズにできます。


当日の注意点

持ち物の確認

  • 受験票

  • 身分証明書

  • 筆記用具(予備も忘れずに)

試験前日の準備

  • 試験会場の確認(都内の会場で受験できますので以前より便利になりました。)

  • 十分な睡眠を取る(超大事!!)

  • 落ち着いた状態で試験に臨むための深呼吸


まとめと反省(というより後悔)

衛生管理者第1種試験は、幅広い知識を必要とする試験です。ぎりぎりではななく直前1週間前には合格できるレベルにあるくらいに計画的な学習は必要でした💦。あと受験日ですが、金曜日に設定すると業務との兼ね合いで結構大変だったので、週の中日で受験できればよかったと思いました。
iCAREでは衛生管理者を取得すると資格手当がでます。一定の知識を素早く身に着けるためにもぜひ受験することをお勧めいたします。

(追伸)あと衛生管理者はオンライン申し込みもできます。オンライン申し込みのほうが圧倒的に楽です。https://www.exam.or.jp/m/index.html




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?