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20年来のオタクがメインPCをゲーミングノートにした話

こんにちわ、ICです。

皆さん、自宅にPCはありますか?
僕はあります。それも馬鹿でかい奴が20年くらいあります。正確な年数は定かではないけれどもFate/Stay Night(2004年発売。2004年発売!?)という人を沼にひきずりこむゲームをPCでやっていた記憶があるので20年くらい使っていることは間違いありません。

そんな僕の感覚で申し上げるとゲーミングノートはゴミです。
そもノートとデスクトップの関係はサイズやコストと性能のトレードオフでした。ノートは安くて嵩張らないけどゲームをやるには性能が足りない。むりやり性能を上げてもあの小さな筐体に収める以上は小型化が必須で高いし冷却の問題もある。24時間つけっぱなしで3Dゲームやりたいならデスクトップ以外ありえない。

そう。ゲーミングノートなんて情弱専用機なんです。
どう考えてもその辺に一家言あるゲーマーが買うべき商品ではありません。持ち運んで仕事したいならそれ用のPCを別に用意したほうがいいし、持ち運ばないならそもそもノートである必要がない。よってゲーミングノートはいらない。完璧なロジック。

ノートPCはGPUの不要なビジネスやネットサーフィンのために買うPC。
それが僕のノートPCに対する認識ですし、正直これは今のところ変わったかと言うとまだ変わっていません。クリエイターならMacbook買うだろうし、じゃあノートに性能を要求する人間なんて判断ミスとしか言いようがないと未だに思っています。

じゃあなんでゲーミングノートを買ったのか。

でかすぎ。
デスクトップ、あまりにもでかすぎ。毎回PCを買い替える段になるとうんざりします。うわ、またこれ処分するのかよと。オタクなんて面倒くさがりと相場が決まっているのにこんなでかぶつの処理をてきぱきこなせるわけがありません。というか全世界のゲーマーはデスクトップをいつもどう処分しているのか不思議で仕方ありません。引き取りサービスあるけどあのでかぶつを梱包して発送する作業とんでもなく面倒じゃない? オタクが気軽にできる作業の域を遥かに超えてるでしょ、どう考えても。

しかも僕はあくまでゲームやアニメのオタクなわけです。
パソコンのオタクではない。別にそこには思い入れがないからメンテだの交換だのには割と抵抗があってだるいな〜と思うタイプなんです。結果、拡張性やらデスクトップのメリットを殺してしまう。価格帯や性能差の問題はあるけど、スペースや処分のことを考えるとノートでもいいのかなと。まあノートのほうがリセールバリューがいいんじゃないかみたいな皮算用もいくらかあります(未確認)。

というわけでノートにしました。
理由と言えばそれだけで正直なところ不安でいっぱいです。これ一か月後とかはともかく一年後とか三年後には後悔してんちゃうの。熱でイカレて持たないとかが一番不安。あとは画質下げてもやりたいゲームが満足に動かないとか、ノートなのにいざ実家に帰るからと持ち運んだらバッテリー死んでて移動中使えないとかあるんじゃないのと。

この辺、情報も正直そんなにないんですよね。
ゲーマーほどデスクトップを買うためゲーミングノートをメイン使いでレビューしている情報自体が少ない。知り合いでもゲーミングノート持ってるゲーマーがひとりもいない。なので、失敗も経験と言い聞かせて買いました。一般論の追試に20万は僕の金銭感覚だと競馬に負けるのと変わらないので頼むから買い替えて正解だったと思わせてほしい。切実に。
あ、一応ファンの音に関しては今のところそんなに気になりません。ただこれは僕の前のデスクトップが爆音だったことに起因する可能性がたぶんにあります。実際、日ごろはともかく負荷が上がるとかなりファンの音はしています。前の僕のPCも同じくらいうるさいからさほど気にならないだけで。

ともかく、そんなこんなで20年来の常識を捨てて買ったのは「legion 5i gen 9」。
Thunderbolt非対応なこと以外は概ねカタログスペックは良好。その問題も二つあるUSB3.2 Gen2 Type-Cが映像出力対応かつ片方はPDにも対応していることからモニターとの接続などには不自由していないため、このまま買い替えるまでうきうきで使わせてほしいところなのでした。

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