「いわゆる、適応障害ですね。」

突然ですが、私は配属されてたった2ヶ月で適応障害と診断されました。
今に至るまでのことを自分のペースで書かせてください。
目的は、書くことで気持ちを落ち着かせることと同じような状況の人がいれば、お願いなので壊れる前に休んで欲しいからです。

繰り返しますが、
まず1番最初に伝えたいことは、同じような状況の人がいたら、まず休んでください。
同じような状況とは、
・「会社に行きたくない」と毎朝思っている
・日曜日の夜に寝たくない、または月曜日の朝に目覚めたくない
・食欲がなくなる
・寝つきが悪くなる、または明け方に何度も目覚める
・目線がうつむきがちになる
・会う人に「顔が疲れているよ」と言われる
・大好きなサッカーを見ていても、試合中に「ああこれが終われば、また仕事か」と頻繁に思う
・身支度が面倒になる

など、私の場合ですが、ざっと思いつくだけでもこれだけあります。
私は最終的には、動悸と吐き気、発熱で会社を早退し、満身創痍で心療内科へという状況でした。

今回診断されて、最も怖かったのは自分一人では、正常な判断はできなくなっていたということです。
自分は適応障害と診断されても、まだ「会社に行かなければならない」という思考から抜け出せずにいました。医者と家族や周りの友人、会社から「行くな」「来るな」と言われて、初めて行かなくて良いことを認識し、行きませんでした。
つまり、自分一人で正常な判断をするのは無理です。正常な判断をできるフェーズはとっくに超えています。当然、外から見ても、すぐにはわかりません。ですが、同僚で辛そうな話をしている人がいたら、病院に行く前に、身体症状が出る前に声をかけてください。
ここで大事なのは、「大丈夫?」ではなく、できるだけ「早く休め。会社に行くな、来るな。」と言ってあげることです。

私は家族からその日の朝、家を出たときの顔が瀕死状態で、「あんた本当に死ぬんじゃないか」と思ったと病院から帰ってきて言われました。また、その日の夜にも「本当に死ぬな、残るこっちが辛い。生き続けるだけで、何回でもやり直せる」と言われ、初めて自分がそんなラインにいたのかと自覚しました。

確かに今まで、「生」とか「死」を意識したことはなかったけれど、生きているだけで本当に充分です。生きてさえいれば、何でもできます。正確に言えば、生きてさえいれば何でもできる「可能性」と「機会」が持ち続けられます。

そんなこんなでまとまりはありませんが、気が向いたときにnoteに書き残して置きます。
繰り返しますが、本当に辛そうな人がいたら、一度「休め。オレの友達はそれでしばらく会社行けなくなったぞ」と伝えてください。
よろしくお願いします。

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