自分の世界を代弁する音楽
自分の世界観をいかに表現するか
そう考えている人は多いのではないだろうかと思います
表現するために知りたい
自分にしかないものにしたい
そういう願いが根底にあって、おそらく私のところに来て”星”というツールを使って、そもそも”自分”とは何か知りたい。そう思って”星”から”自分”を学びたいと思って人が集まってくる
星で自分の「なぜ」がほとんど理解できるはずなのに、それを社会で形にしよう、表現しようと思うとなぜ人はできないのだろう?
「なぜ」これが好きで得意なのか
「なぜ」こんな夢を描くのか
「なぜ」これに苦労してきたのか
全部が星を読むと分かるのに、いざ、社会で表現したり形にしようと思うと、人は不思議なもので、
それではお金にならない、社会的に認められない、そして、うまくいくはずない。
そんな不思議なスパイラルにハマって、結局「自分」が分かっても、それを表現すること、社会でトライしてみることに”恐れ”が出てきてしまう
おそるおそる、、出してみて、誰にも評価されなかったとか、フォロワーが増えなかった、集客できなかった。だからやっぱり違うのかも
そんな不思議なスパイラルにハマっていく人が多いような気がする
自分を生きるって難しい。そんな声を聞くたびに、私は、そうだろうか?と思う。難しくしてしまっているのは”自分”なのではないだろうか?なぜ、難しいことを考え、要らないことにこだわり、捨てるべきものを捨てきれず、こだわるのだろう?
そして、この自分の問いは「芸術」の世界にあるのではないか、そう思ってここ最近は絵や音楽の世界にすっかりはまり、古代から現代に渡ってサーフィンしながら、人間と表現についてずっと考えていた
そんなとき、この記事を見かけて、誰にでも今すぐできる身近でシンプルなまとめ方にとても感動しました さすが、芸術の専門家だ。
この中で、私がとてもピンときたのは
自分の世界観を「音楽」で置いてみるということ
音楽って不思議で、誰もが自分の感覚や生き方にシンクロしていると分かると思う。今日どんな音楽の気分か。そんな思いで私たちは音楽を選んでいるはずだ。
そしてそれが時間と共に連なって、昔どんな音楽を聞いていたのか。久しぶりに聴くと当時のことがありありと思い出されたり、時には涙が出てくることもあるはずだ
・今の自分を表現したものに近い存在
・過去の自分を刻んできた記憶
であるならば、自分にしかない世界を具体化して表現しようとしたときに、音楽というツールを使って自分のカラーになりきるということが自己表現が難しいと感じている人にとって、有効なのではないかと思った
さて、よく考えてみると、私はなぜ星の世界に入ったのだろう。その理由を「音楽」で考えてみたとき、すぐに答えとなる音楽が流れた。
ミスチルの「GIFT」だった
私は今までミスチルは流行した時代にちょろっと聞いてきたくらいで、あまり知らなかったけれど、この曲とは不思議な出会いをした
昔、本当にもう人生を辞めようと真剣に思った時があって、その時に出会った曲だった
自分の存在について考えに考えた先に、生きていることすら罪である。そういう結論に至った
人は不思議なもので、なぜかその時、迷わず、山にするか海にするか。そう思った。人を恨むのではなく、自分の終わりとして選ぶとき、人はひっそりと自然に帰ろうとするのかもしれない。結局、猫と一緒か!と苦い気持ちになったのを覚えている
いつも”遊び”でお世話になっていた海に申し訳ない気持ちで、海岸に着くと、不思議なことが起こった。
”いつもの場所”で座って、終わることへの迷いは既に全くなく、むしろ、海と対話しながら、これまでの感謝と私を受け入れて欲しいという依頼をしていた。
そうしたら、本当に急に突風が吹き荒れて、白波がうるさく何か私に言い始めて。そして、砂がね、、バチバチバチー!!ってもう顔を叩きまくって(笑)目も開けられなくて、砂漠の嵐のように、ひどい砂嵐になったの 海の答えは明らかだった「受け入れない」はっきりとNO!と言われた
砂嵐によって強引に車に押し戻されてしまった私は、海に否定された気分で、もうヤケクソになって、山に移動しよう。そうエンジンをかけた時、ラジオでこの曲がかかった
一番きれいな色ってなんだろう?
一番光っている ものってなんだろう?
そんな出だしの歌にはっとさせられて、
「もうやめにしようか?」って自分に聞いたら、自分の本当の声は「まだ歩き続けたい」と
みたいな歌詞とメロディーを浴びて、まだ歩き続けたい、この曲と海の砂ハリセン(笑)が私をもう一度生きるということを促した
私は鑑定している時に、いつもあの曲が背後に流れているような、背後というよりかは、自分の中の地下水のようなところで、キラキラとひたひたといつもあの曲が流れている感じは常にあって
この記事を読んだときに、ああ、そうか、私の鑑定の世界観はこの曲の世界観とシンクロして表現しているのだってはっとさせられました
「自分らしい色」を探し、悩み、それでも探し求めて這いつくばって生きている人たちに、諦めずに、ヒントを探しながら生き続けるためのメッセージが届けば良い
言葉にするとちょっと違う。うまく表現できない。と思うのがまた芸術や表現の深さなのだろうと思う
それぞれの自分のルーツや行動指針となるような「世界観」を代弁してくれるような「音楽」
それもまた何か自分らしい生き方のヒントになるのでしょうね!
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