見出し画像

伸び代

北九州カップが終わった。

てっぺんまであと3つ届かなかった。


選手たちにはひとつひとつ…と言っておきながら
頂点を見てたが故に悔しさも一入。

でも頂点を狙おうと思わせてくれた選手に感謝すべきだなと
試合終了から12時間経った今、そう思える。



決勝トーナメントを振り返って……

今まで練習してきた
シュート クロス 崩し ビルドアップ ゾーン3の守備 ゾーン1の守備
運ぶドリブルと抜くドリブル等々
抜け落ちてる様子が見て取れたし、やろうとするも質が低かった。

内側の選手をはじめ、切り替えがいい世代だと思っていたけど
それさえもなかった。

内側の選手はもっとボールを引き出さなければいけなかったし
サイドの選手はポジショニングを怠った。
底の選手はボールを運んだりサポートからボールを動かさなければいけなかった。
トップからのプレスバックも薄かったし、もっと要求して欲しい。
全体的に声を掛け合えていない。
なぜなら認知の質の回数も低かったから。
そして、もっともっとインテンシティを上げなければならない。

なぜこれを書いたかというと
これまでのTRMで選手たちがやれるところを見せてくれたからだ。
今まで見せてくれたプレーは幻ではないと思うので
これから当たり前に発揮できるように定着を目指す。



今大会でできなかった、発揮できなかった力は
「伸び代」として捉えたい。

今大会の結果により
来年度に始まるリーグ戦は1部で闘えることが決まった。

内容がどうあれ、自分たちが勝ち取った立ち位置。
悔しさを晴らすためにいい準備をしよう。



IBUKIのコーチたちはOFFだったにも関わらず
ほぼ全員が試合会場に見にきてくれた。

立山コーチは「いいものを見せてもらいました。」と言ってくれたし
今村コーチは「今まで見たこのカテゴリの試合で一番良かったんじゃないか。」と言ってくれた。

このチームの選手たちはもっとやれることを知っているし
それを見てきたが故に、より悔しさが募る。


試合後は会場を離れミーティング。
フィードバックをもらって、これからやることが明確になってきた。


次、やり返そう。


ほりお





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?