発見

とあるお店のアルバイト面接に行ってきた。
レジの方に声をかけて店長さんらしき方に案内され、従業員のみ入ることができるスタッフルームへ案内された。
早速中へ入ってみると仕切りがあり、椅子とテーブルが置いてあったところへ座った。
紙を用意され、一通り書き終えた後に資料を元に会話ありの面接が始まった。

想像しているよりゆる〜い時間が流れた。
笑顔が溢れた。緊張が解けた。
ありのままが少し出せた。今までにない効率の良い面接だった。きっと店長さんの腕がすごいのだと思う。話の聞き出し方がプロやった。
カチコチにならずに相手の話を聞いたり、受け答えがきちんとできたと思う。
自分自身の素顔が見え隠れする場面や、店長さんの会話力がすごく光ってた。穏やかそうでハキハキしている方だった。
こういう融通が通るお仕事スペシャルな人は
すごいなと純粋な憧れもあった。

徐々に部活やこれまでのバイト経験、自分の性格に近い話、パーソナルな質問に移っていったとき
私自身の答えの中身、考え？違和感を感じた。

つい10分くらい前までの自分
→大丈夫。貴方ならできる

面接中の自分
→接客って不安なんだよな、言葉が少しつっかえる時間ちょっと多いし、この自己評価のランクCかな。

店長に、「半年やったら接客はある程度身につくことではないかな?」とか、「そうしたらなぜCランクになったのか」答えを聞かれて、
改めてそうして自分の考えじゃなく他者の意見を交えると、自分の経験値に疑問を持っている相手と一年か、浅いと思うし短いしな〜とちょっとマイナスに感じてた自分との感覚のずれ、
自分のギャップにとてもむず痒く
え、私って気持ちだけが不安なんだなって理解することができた。でも経験は浅いと思う。そんなにバイトも熱心に入れなかったタイプだから。

真面目なんだな〜自分笑

（店長）1年やったけれど、コツコツできてたんじゃないか?自分の積み重ねてきたものは確かに目に見えて、君の姿に現れているよ。と
違う角度から会話なくともそこを感じて教えてくださった気がした。まだ伸びるよ君ってね。

（私）そうだった。そこが見落としてたところだったな。できない自分の殻に閉じこもっていた。って改めて気づけた。分析がまだまだ必要だなと。

たくさんの発見が得られた。

こうして面接すると、自分の良いところと苦手だと、必要なスキルを知ることができる貴重な時間だったと思えた。同時にもし採用の声がかかったら
他のバイトの方とより良く
協力していきたいなと思える瞬間でもある。
私はこの瞬間も学びを大切に落とし込んでいきたいと深く強く考えている。