【日記】感覚麻痺
そうだ。疲れているんだ。
だから考えが回らないんだ。
情緒はいつも通り不安定だけど。
文字が追えない。
そうだ。最近小説が読めなくなってきたんだ。
エッセイとかは読めるのに。説明的文章ってやつとか。
大丈夫なのかこれ。嫌なのだが。
だって好きなんだよ。物語。
美しいじゃないか。楽しいじゃないか。
本の液体、空間に浸る。
その感覚が、最近、どうも。
明日は久しぶりに君に会える日なのに。
申し訳ないな、借りた本読めてないや。
ああでも、君が気に入っているところが読めたからいいかな。君がなんで気に入ってるのか、よくわかったし。
…
余計な考えが回らなくなったはいいものの、
余計な感情…快不快に翻弄されてしまう。
この鈍間な脳では理由も考えつかない。
遅い。全てが。
味がない。
推しが疲れていた。
そらそうだ。ここ最近ずっと頭回してたもんな。
おつかれ。ゆっくり休んでくれ。
そんでまた…楽しく遊ぼうぜ。
待ってるよ。
そうだ。時間がない。
やりたいことができない…まだやりたいことあるのに。
絵描きたいんだよな。年越しの。
年が明けたら…開ける前に仕上げたい…描きたいけど、
来年は辰年らしい。
私の好きなアニメにドラゴンが出てくるから、
その子を描きたい。まともに描いたことないんだよな。
せっかく12年に一度なんだ。
それに推しの絵だってまだできてないし…
それはできなくてもゆるっとした年越し絵を…
…
夢想だけが募っていく。
そうだ。疲れてしまっているんだ。
今はもうだめなんだよ。
迷惑かけてごめんね。みんな。
…摩耗。
大丈夫、
明日は君に会える。
久しぶりで何喋ったらいいか…いや、わかるな。
まずあれ聞いて、それから話を広げよう。
そんな時間ないかな。
久々に目を見るから、口が開いて動けなくなっちゃうかな。がんばろ。その時は。
そうなんだよな。目が好きなんだよな。
推しを収めたこの目は生涯大事にしたい。
視力は弱いがちゃんと捉えたもの。脳に焼き付けた。
…素敵だった。
思い出はいくらでも、だな。
そうだよ。忘れちゃダメなんだ。
あの幸せを、輝きを。
忘れたくないんだ。
心を亡くしたくない。
忘れないまま、君と、歩いて、行きたい。
から、
まだ、
生きる。
忘れないように。色褪せないように。
まぁ、
君は一生色褪せやしないんだけどさ。
美しい青だ。
美しい黒だ。
美しい紫だ。
一生、
一生。
ずっと、応援するからな。
覚悟しとけよ。
いつもありがとな。
大好きだぜ。
いつか対面で言いたいねぇ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?