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オンラインでグラレコできるかな会議。Google JamboardとMuralでやってみた

こんちには。グラレコ部員・岸田です。前回の更新から間が空いてしまいました。

1ヶ月半前に会社が完全リモートになって、イベントもなくなり、グラレコ部としての活動報告ができないから間が空いたのかな? というとそういう訳でもなく、オンラインイベントでグラレコ登壇する部員がいたり、オンラインミーティングをしたり、わりと精力的に活動を続けています。

じゃあなぜ更新にこんなに間が空いたかというと、noteの主担当(自分で名乗りを上げた)である岸田には極度の先延ばし癖がある上に、納得のいくストーリーを紡ごうとすると「失われた時を求めて」全7篇ばりの長編になっちゃうので、永遠に未完成のままなんですね。

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あとは、諦めも早い。グラレコ部には、部員の一人であるデザイナーの名前にちなんでつけられた、途中まで描き上げたグラレコを殴り捨て1から描き直す「ゆうき式」というメソッドがあるのですが、それとだいたい同じです。

言い訳は以上です。申し訳ありません。

そうやってやるやる言ってズルズル引き延ばしていたら、部長が「意図を伝えてなかったのかもと思い、ざざっと書いてみました」って書いてくれました。

プレッシャーを与えすぎない「さっさとやれ」というメッセージと、90年代ギャルの携帯みたいにデコってしまうわたしのグラレコとちがって、情報の取捨選択と構造化がチョッ早で理路整然とした部長のグラレコと同様に無駄のない文章。

完全に…神…でした。

今回は、グラレコ部部長・川田の「オンライン部活レポート」をお届けします! わいわい!

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オンライン部活をやってみた

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3月末から会社は完全リモート勤務。

普段平日夜、時には土日に会社に集まってやっていた部の活動もなかなかできなかったのですが、せっかくの機会、オンラインだからこそやれることをやってみようと思い、4月に2回行った部の活動を簡単にご紹介します。

さて、オンラインで……と思ったときに、一番考えたのは全員の状況を揃えることでした。iPadを持っている人/持っていない人やその他条件で、できることも大きく変わってきます。

半数近くがiPadを持ってはいるものの、全員が同じ場所で、何かを描きながら他の人の様子を覗く、という状況にはなかなか準備が難しい状況。

そこで「場や議論、会話を可視化する」ために、グラフィックという手段ではない別の方法でもやってみようと、いろいろなツール/方法を使ってみました。

<第1回:ツールを体験する>

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4月上旬に行った第1回目は、「新しいツールを使ってみよう」「オンライン部活をやってみよう」を裏テーマに、なじみのない「Google Jamboard」を試しながら、現状の共有や部でやってみたいことを雑談しながらテスト的に可視化する時間にしました。

Google Jamboardには、Auto Draw機能がついており、マウスや手書きで書いた簡単な絵が、アイコンや図形として瞬時にオブジェクトになります。

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(写真のうで!となっている部分がAuto Drawで出てきた腕です。)

最後30分ぐらいはひたすら何ができるかをみんなで適当に試すというカオスな時間に。

<第2回:絵描き歌で遊ぶ>

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そこから2週間後の2回目は「想像力を働かせる」をテーマに設定。iPadを使う人と使わない人の差が出ないよう、オンラインコラボレーションツールの「Mural」を使いながら2時間ほど集まりました。

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プログラムはこんな感じ
1:チェックイン Muralの使い方に慣れてもらう
2:文字情報だけで絵描き歌を描いてみる
3:ラジオ体操の動きを可視化してみる

2・3では、描いたものをMuralに公開してもらい、みんなで見ながら感想を言い合うようにしました。

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いろいろ はみでて くる…?

Youtubeでたまたま見つけた絵描き歌は映像がないと何を指しているかわからない……ものだったので、みんな混乱しながら。

<今後>

3回目は、来週を予定しています。

今度はリアルタイム・ドキュメンテーション(RTD)の手法を用いて、会話を構造化するワークをする予定。

イベントやワークショップで描くだけでなく、新しいやり方をたくさん試してみる機会になればと思っています。

(川田)

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次回以降は、部活メンバーがグラレコに興味を持ったきっかけをテーマに、順次自己紹介をしていく予定です!

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