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スポーツ歴について vol.2

前回に引き続き、スポーツ歴について僕のスポーツ歴について振り返っていきたいと思います。

vol.1はこちら↓

人の身体の癖や得意不得意な動作のベースを作る時期、中学校〜高校です。

中学校の部活動はサッカーを選択

その理由はすごく簡単で、僕が通っていた中学校には野球部がなかったんです。野球部が作れなかった原因はグラウンドが狭くて、物理的に活動できるスペースがなかったためです。小学校と隣接していたその中学校は、隣の小学校のほうがグラウンドが大きく、部活動の時は逆にスペースを借りるような形で各運動部が練習していました。

サッカーを選択した理由も簡単で、Jリーグがスタートした年と中学校に上がるタイミングが一緒だったので、「サッカー盛り上がっているじゃん!」というミーハーな気持ちがありました。今でも現役で活躍されている三浦知良選手などスター選手が多く、サッカーグッズも色々なところで販売されていたのを今でも覚えています。

実際の練習は、ほとんど覚えていません・・・というのもうちの部は弱小も弱小で勝利の記憶がなく、練習も基礎をそこそこにゲーム形式など全体練習に時間をかけていたので、チーム力が個人の力に委ねられている状態でした。つまり、小学校の時に上手かった部員がいれば強くなる、といった感じで勝利を目指して練習を積み上げることができていませんでした。(これは高校生になった時に初めて経験し、感銘を受けることになります)

そんな練習量でも基本的なボールタッチやドリブル、シュートなどは身に付いたので、今でも軽くフットサルを楽しむ分には問題ないですね。こうして中学生の時に週末はサッカーor野球をやるという非常に貴重な経験をすることができました。

アメリカでは4大スポーツ(野球、アメフト、バスケ、ホッケー)があり、子供達はシーズンによって色々なスポーツを経験する、と言われております。最近ではMLS(サッカー)も盛り上がってきているようですね。幼少期に色々なスポーツを同時に経験するというのは、ルールも異なり、体の使い方にも様々なメリットがあります。日本でも徐々に広まってきているようですが、まだ「1つのスポーツをやり続けること」が良い、そしてスポーツの習熟度を増すと勘違いされている傾向が強いように感じます。

高校はアメリカンフットボール部へ

中学生までに野球とサッカーを経験し、高校生になった僕は今まで体験できなかったことに興味を持つようになりました。

それは「勝つ」ということ。

少年野球では自分のチームに体格で非常に優れていた同級生がいたため、マンパワーで勝利をすることができました。また、小学生ということもあり、チームとして戦略的に勝利を手にするわけでもありませんでした。中学生ではサッカー部は弱小、そして地域のチームに所属していた野球でもごくたまに勝つことができるくらい。スポーツでチームで勝利を手にする経験をほとんどできていなかったですね。

「勝つ」ということが優先順位が高くなると、当然、良い成績を収めることができるくらい強豪チームであることが条件になります。でも、自分の運動神経を過大評価はしていませんでした。むしろ、運動神経はよくないほうで、他より優れていることといえば、野球とサッカーを両方経験をそれなりに積んでいることでした。手も足もある程度バランスよく使えることを活かそうとだけ思っていました。

この条件に当てはまったのが、アメリカンフットボール部でした。

僕が通っていた高校のアメリカンフットボール部は関東大会にも連続出場しており、全国準優勝もしたことのある輝かしい実績のあるチームでした。さらに、アメフトというのはほとんどの学生が未経験で入部するということ、つまり努力次第でレギュラーにもなりやすいのではないかと思ったわけです。(かなり安易な考えでしたね。。)

ここから、高校三年間のアメリカンフットボールを通して、多くのことを学びました。当時を思い返して後悔していること、一方であの状況では仕方がなかったことなのか、と今でも自問自答することがあります。

2つのnoteでまとめようと思っていたスポーツ経験ですが、高校生活がちょっと長くなりそうなので次のnoteで振り返ってみます。今、部活動をされているお子様がいる保護者の皆様に参考になる情報をお届けできればいいかなと思います。

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