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始まりの1か月

4月から始まった私のIBDP生活の日々。この1か月で、自分のありとあらゆることが変わったように感じます。今回は、そんな私の新しい生活と気持ちを綴っていきます。

クラスの概要

私が受講しているIBのクラスには自分を含め19人の生徒がいます。そして、その中でも文系コースを選択しているのは7人で基本的にはこの7人で授業を受けています。全員で受けるのはTOKや保健、公共などの時間だけですが、たまにコラボレーションで実験を共同で行なったりすることもあります。

IBクラスの男女比率は、9:10でほとんど半々です。私の学校は、もともと女子の方が何倍も多いのでIBコースに進学した男子の人数はこの学年が最も多いそうです。また、文系コースに限っては7人中5人が男子なのでその比率も逆転しています。

授業の雰囲気

授業の雰囲気は、科目によって違いますがどの教科も共通して言えることがあります。それは、授業に対する意識が変化したことです。IBでは、先生が教えてそれをただ聞くだけという授業ではないので、生徒一人ひとりが責任を持って授業に参加していかなければなりません。というか、参加していないと置いていかれることになります。現時点では、先生が話すことが多かったり、あまり発言をしない人に対して話を振ってくれたりします。しかし、それぞれが授業に対して対話型で積極的に取り組んでいるというのは今までとは違う面かなと感じています。

この延長にはなりますが、自分が集中できる環境であればどんな授業の受け方でも良いという寛容な心を持っている先生がたくさんいるので、生徒は好きな授業の受け方ができます。途中で立ったり歩いたりしても全く怒られません。むしろ、ずっと座っていると私は眠たくなるので少なくとも授業が始まる前には経って歩いたり伸びをしたりしています。

授業面での大きな変更点は、2時間続きの授業が増えたことです。特に、文系科目では議題に対して深掘りさせていくことで、概念に行き着いたりして結局何が言いたかったのかが分からなくなることもあります。2時間授業の教科は毎回頭を悩まされながら休み時間までも考えたりしています。

授業外

昼休みや、放課後など今までよりも残って勉強をしている人が多い印象です。また、普段の会話にも勉強やIBに関する話題が出てきやすい印象です。まだ1か月しか経っていませんが、IBクラスの中での団結力は高い気がします。最近では、クラスで作る予定のTシャツの案を考えたりもしています。

また、休日に勉強会を開催したりボランティアに一緒に行ったりしてCASを友達と行うというのも少し変わった過ごし方なのかもしれません。平日で疲れ切った体をどのように土日で持ち直すのかというのも自分自身の管理能力に委ねられます。個人的には、音楽を聴きながら勉強をするのが好きでしたが、集中していると音楽がない方が集中できる教科があることも分かってきました。

今回は、こんな感じでIBを1か月受講してきた私の視点で語ってみました。まだ、睡眠時間を削るまでではないですが、どこかこの先の予定を見ていると「やばい…」と感じる自分もいます。まだまだスタート地点に立っているだけなので、これからもがんばっていきます。それでは、また次回で!

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