学生に伝えたいこと。


①学生時代に知っておきたかった(=卒業後に私が自分で身に付けたことで、26歳時点で必要だなと感じている)こと

・お金の知識
 これま受けてきた日本の学校教育では、なかなかお金の知識を教えてもらえなかったと思う。日々の忙しさにかまけて、平々凡々と搾取される人生でいいなら学ぶ必要は無いが、知れば知るほど必要やなと思う。お金はあるに越したことない。

・栄養や身体に関する知識
 やっぱり学生の身体は資本。
グリコーゲンやインスリン、胃や腸の働き、ホルモンバランスや自律神経など、知っているようで実は全然知らないことが多すぎた。
 例えば、食後すぐに寝ると身体にどんな影響があるのか、入浴から睡眠まではどのくらい時間を空けた方がいいのか、なぜ食事の際は野菜から手を付けた方がいいとされるのか?など言い出したらキリが無いが、身体を使って野球という仕事をしなければならない以上、必要不可欠。やのに、それを学ぶことをしなかったから後悔してる。

・スマホのヤバさ
人間が空いた時間ずっとスマホを触っていることが脳にどんな影響を与えているのか。『スマホ脳』を読んでみよう。

②これだけは君たちに伝えたい

・「やめてもいい」
ほんまに野球界から離れてみると、見える世界が180°変わる。自分のための人生、他の人の顔色伺う必要なんてない。

・「すぐやることの大切さ」
「明日やろう・時間が出来たらやろう・いつかやってみたい」そんな言葉をよく耳にしますが、1年前にも同じことを思っていなかったか?
そう言っているうちはその“いつか”は来ないし、“時間は勝手には生まれへん”。
もし今頭の中に「やってみたい」と思うことがあるなら、今すぐ行動に移してください。人生で今日が一番若い日です。明日の朝どんなに願っても、もう今日には戻れません。

・捨てることの大切さ
モノはもちろん、過去への執着を捨てることの大切さ。過去はほんんまに変えられない。
過去の成功イメージにすがっていても前には進めない。過去を懐かしんでいる時間があるのなら、未来に向かって今何ができるかを考えるべきだと思う。

・「今」しか自分でなんとかできない
 人間は不安を抱く生物なのだということ。不安の99%は起こらない。未来のことをどれだけ不安がっていても、自分が何かをできるのは全て「今」この瞬間だけ。
言うのは簡単やけど、ほんまに今を大切にしてほしい。


・自分のための人生を歩んで幸せになってほしい
自分は今なんで野球部にいてBチームで園部組で練習をしてるのか?自分自身に問い詰めてほしい。問い詰めて問い詰めてそこに自分の幸せがなければ辞めてもいいと思う。時間の無駄。

・テレビやインスタなどはじめ、世間の常識に惑わされない
テレビ番組やインフルエンサーはどこで儲けているのか?本質を考えよう。

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