【出題一覧】鹿児島玉龍中学校の作文って、どんな問題?
こんにちは!公立中高一貫校対策の iBASE です。
今回は鹿児島県内で人気の高い、鹿児島市立鹿児島玉龍中学校の出題傾向について、お伝えしていこうと思います!第1回である今回は、適性検査Ⅰで出題される「200字程度の作文」についてフォーカスします。
出題の傾向・形式
鹿児島玉龍中学校の検査概要は、以下の通りです。
・適性検査Ⅰ:45分(国語分野)
・適性検査Ⅱ:45分(算数・理科・社会分野)
・面接
適性検査Ⅰにおいては、読解問題に続く最後の課題として、200字程度(160字以上200字以内)の作文課題が課されます。
出題一覧
過去9年分の、鹿児島玉龍中学校の作文課題(適性検査Ⅰ)を概観してみましょう!
■2020年度(令和2年度)
これまでにあなたが、見方や考え方を変えることによって、本当のよさが分かったり、新しい発見をした経験について
■2019年度(平成31年度)
あなたが中学校生活で克服したい課題について
■2018年度(平成30年度)
あなたがこれまで努力や工夫を続けてきたことについて
■2017年度(平成29年度)
あなたが海外の人と交流するときに考える、紹介したい「鹿児島や日本の文化」について
■2016年度(平成28年度)
文章中の「文化的に少数派であるという認識は、どうしても必要だ」についてのあなたなりの理由について
■2015年度(平成27年度)
ア:人は何のために勉強するのだろう
イ:人は何のためにはたらくのだろう
(「よりもやもやしそうな方を選んで」問いに対する考えを書く)
■2014年度(平成26年度)
言葉の意味(つかわれ方)が時代や流行によって変化することについて
■2013年度(平成25年度)
「自分が変わった」「影響を受けた」体験について
■2012年度(平成24年度)
「民主主義をより保証するには、多数決の使用を、より慎重にする必要がある」と筆者が考える理由と、ものごとを決める場合にあなたが大切にしたいことについて
対策の方針
同じようなテーマや設定で作文を書かせる京都府立の問題と、非常に近い傾向を持っています。具体的な出題例やその対策の指針については、以下の記事からご覧ください。
また、自己の内面を見つめることを求める出題が多くみられます。面接の対策も見据えて、自己分析のプロセスは作文対策にとても有効です。詳細について、鹿児島玉龍中学校の過去問をベースに解説しています。以下の記事もご参照ください!
まとめ
今日は、鹿児島市立鹿児島玉龍中学校の出題について、特に適性検査Ⅰの作文課題について概観しました。こうした作文課題は、なかなか対策の方針がつかめず、受検直前まで不安を抱えてしまう受検生も多いことかと思います。
作文の対策には、「セカンドオピニオン」が有効です。自分の作文を、客観的に専門家からアドバイスをもらったり、テーマについて大人との対話を重ねることを通して、より深く論理的な作文が書けるようになっていきます。
鹿児島玉龍中学校をはじめ、全国の公立中高一貫校の問題傾向を把握しているiBASEでは、傾向の似ている他校の過去問等を演習課題としてご提案しています。作文対策に不安な方やさらなるレベルアップを目指したい方、ぜひお問い合わせください!
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