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5.思いで(茨木智博) 12/22リサイタルのプログラムについて

12月22日開催の茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのプログラムについてご紹介していくシリーズです。

 
 
▼こちらの記事は声のブログでも配信しています。こちらの方がちょっと詳しく話してるかも。

 
 
 
今回は5曲目、まだ生音の前半プログラムです。
 
 
今回のリサイタル、前半はクラシックのコンサート的なスタイルで生音でお届けして、後半はPAががっつり入りサウンドが変わります。そこら辺はかなり贅沢に、あえて一つのコンサートの中でしかもクラシック音楽の殿堂的なホールを使ってやってしまいます。
 
 
なので前半はホールに響く生音をじっくり楽しんでいただきたいのですが、この5曲目ではまたメンバーが変わりまして、茨木オカリナ+ゲスト山本奈央オカリナ、ピアノ森悠也という3人で演奏します。
 
 
オカリナが2本になるこの編成も、近年色々なコンサートで好評いただいている、私達ならではの演奏スタイルです。
 
もう時間の都合上1曲しかできなのがとても残念なのですが、やはり今回のプログラムで1曲は聞いていただきたいと思いプログラミングしました。
 
 
そんな貴重な一曲として選んだのは自分の曲ではあるのですが「思いで」という曲。
 
 
どんな曲かというと、兵庫県宍粟市にまつわる曲で、僕は宍粟市には大変お世話になっていて観光大使をやらせていただいたりもしているのですが、小学校公演にも行かせていただいているんですね。
 
 
2019年の小学校公演では基本的には山本奈央さんに大活躍してもらいながら沢山の小学校公演を毎回ブラッシュアップしながら修行の様にまわっていたのですが、
 
そこで演奏していた中の一曲がこの「思いで」です。
 
 
子どもたちに、みんなが住んでいるこの街をイメージして作った曲だよ、タイトルはまだ決まってないから良かったらどんなタイトルが良いか想像しながら聞いてみてね、と言って演奏した曲です。
 
 
そして何百というタイトル案を子どもたちからいただいた中で決まったのが「思いで」というタイトルです。
 
 
色んな意味に捉えられますが、例えばその時のコンサートが子どもたちにとって思い出になってくれるかもしれないし、そもそも小学校に通っていたこと、宍粟市に住んでいたこともいつかは思い出になるかもしれない。
 
 
曲の雰囲気にも趣旨にもとてもマッチしているなと思って選ばせていただきました。
 
 
表記は「思いで」も「思い出」も何人か来ていたのですが小学生らしい「思いで」を採用させていただきました。
 
 
街の隅々まで、記憶の隅々までオカリナの音が響き渡るようなイメージの曲です。
 
 
前にも多分こんな話を度々書いています。
 
▼『宍粟市の思いで』

 
 
▼『宍粟市滞在記①』(2019年版)

 
 
▼『思いで』の演奏動画はこちら

 
 
▼12/22(木)茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのご予約はこちらから


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