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4.組曲HA01(相川瞳) 12/22リサイタルのプログラムについて

12月22日に開催する茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのプログラムについて色々とご紹介しています。

 
 
▼この記事は声のブログでも配信しています。

 
 
4曲目、ここで前半プログラムの一個の山場を迎えると言っても良いかもしれません。
 
相川瞳さんは茨木的には普段パーカッション奏者としてProject QuOでご一緒していただ機会が多いのですが(というか今回そちらもありますが)、ヴィブラフォン奏者としても素晴らしいというのは何度かライブを拝見させていただいてそれなりに衝撃を受けさせていただいております。
 
 
そんなわけでYouTubeメンバーシップの『THE DUO』という企画での共演を実現させていただいたのですが、
 
 
その時にも演奏させていただいた組曲HA01という作品。
 
 
コンサートで聞かせていただいた後に、あれをオカリナでもやらせてもらって良いですかとお願いして多少譜面も直していただいて、思った通りオカリナとヴィブラフォンのデュオとしてもとても素敵な作品に仕上がりました。
 
 
 
ヴィブラフォンのサウンドの印象については一個前の記事でも触れましたが、そんな空間のある響きの中にオカリナの人間的な息吹が加わることで面白い対比と不思議な景色が生まれます。
 
 
組曲ということで 急-緩-急 の構成を持つ3曲から成っており、長さ的にもどっしりとしたレパートリーになっています。
 
クラシック音楽的な雰囲気に感じると思いますが、譜面的には実は自由な部分もあって、アドリブ的な要素も交えながら演奏していきます。
 
「これってどこまでが台本でどこからがアドリブなの?」みたいな感じでマニアックな聞き方も面白いかもしれない。
 
 
こんな感じで、昨年から動き出したYouTubeメンバーシップの動画の中では本当に様々なプレイヤーの方の力の元沢山の新しいレパートリーにチャレンジすることができました。
 
 
そういったものを今回のリサイタルで少しでもご紹介できればというのが当初からあったのですが、時間的にどうしてもほんの一部しかご紹介できないのは残念な所ですが、こうして生演奏でその成果をお届けできる機会はとても嬉しいです。
是非ご注目ください。
 
 
 
 
▼相川瞳さんと共演した動画はこちら

 
▼12/22(木)茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのご予約はこちらから


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