見出し画像

3.Komazawa -陽だまりの散歩道-(茨木智博) 12/22リサイタルのプログラムについて

今回も引き続き12月22日のリサイタルで演奏するプログラムをご紹介していく記事です。

 
 
一年以上前に東京オペラシティリサイタルホールという格式高いホールを勢いで予約してしまってからスタートしたこのリサイタル企画も、あと2週間後には本番を迎えてしまうという事でめちゃくちゃ焦ってます。
 
 
これは何度も言ってしまう事なのですが、この規模感で茨木がリサイタルをやることは向こう数年しばらくは無いと思いますし、今このメンバーでやりたいと思う音楽がその瞬間に生まれることは二度とありません。
是非この機会に足を運んでいただければ嬉しいです!
 
 
でも開演時間が微妙に早かったり、平日だったりして行きたいけど都合がつかないのよ!という皆様もいらっしゃるかもしれません。
 
それについてはごめん!としか言いようがないのですが、
 
もし遅れてでも聞きに行きたいよ、後半だけでも聞きたいよという方がいらっしゃいましたらご遠慮なくお申し出ください。
 
なんならだいたいの到着時間を教えておいていただけると受付スタッフ的に助かります。
後半だけとかだったら全然割引もさせていただきますので。
 
 
 
さて、本題に戻りたいと思いますが今回は3曲目に演奏する曲についてですね。
 
 
▼この記事は声のブログでも配信しています。声と文字と若干内容が違ったりもします。

 
 
ここで編成が変わりまして3,4曲目は茨木とヴィブラフォン相川瞳さんとのデュオでお届けします。
 
 
今回のプログラム、「鉄板」「安心」っていう要素と「チャレンジ」っていう要素がバランスよく(かどうかはわからないけど)散りばめられていて、このプログラムに関しては生音で初めてのヴィブラフォンとのデュオをこのホールでやるという意味ではちょっとチャレンジングなシーンだったりします。
 
 
共演の瞳さんに関しては安心感しかないような部分なのですが、編成的な部分ですね。
 
 
ヴィブラフォンのキラキラしたサウンド、クラシック音楽っぽくもありそうじゃない感じもあり、どこか非日常を感じるサウンドをぜひともこのホールの響きにのせてやってみたかったんですよね。
 
 
3曲目に演奏するのは茨木作曲の「Komazawa -陽だまりの散歩道-」という曲。
 
 
ここは話すと長いので端折りますが、23区シリーズというのがありまして、その世田谷区に該当する曲です。
 
世田谷区は23区の中での公園数2位という区なのですが、駒沢公園や砧公園など大きくて緑がいっぱいな公園のイメージが茨木にはありまして、
 
そんな公園の木々から差し込む光みたいな音がするのがヴィブラフォンだと思ってまして、
 
 
相川瞳さんと「THE DUO」という動画で共演させていただく時にフリューゲルホルンとヴィブラフォンで一曲やりたくて作った曲です。
 
 
 
編成も曲も今回ならではな一曲で、中々他では聞くことのないサウンドが広がるんじゃないかなと思います。まったりとした気持ちで聴いてみてください。
 
 
 
 
▼相川瞳さんと共演した動画はこちら

 
▼12/22(木)茨木智博オカリナ&トランペットリサイタルのご予約はこちらから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?