ハードルを越えていきたい
オカリナとギターのコンサート～見上げた空に滲む青～
ということで、ツアーとして各地回らせていただくシリーズ、最初の三公演をこの連休でまわってきました。（京都、大阪、神戸公演）
個人的にはその前に7/14は東京の狛江市でクラシック中心のコンサート、15日はYouTube生配信でジャズやオリジナル中心のライブ、そして16～18日にこのツアーという5連チャンだったので、準備が必死だったことも含めてちょっとハードでした。
でもこういうことで疲れるのは全然悪い気はしていなくて、もし疲れてなかったらそれはそれで堂々と東京に帰れないような所があります。
それだけ充実した時間が過ごせたんだなと思って安心して帰路についているような状態ですね。
少し間はあきますがこの後もツアーは東京公演、横浜、長野、名古屋、富山、新潟と続きます。
東京公演はすでに満席となりましたが他の公演はこれから頑張ってお知らせしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
そんなわけで演奏の内容についてはまたそのうち触れていきたいと思います。
この夏のツアーは毎年夏にやっていて今年は15年目でした。
特に節目とかそういうことは意識せずに動いていたのですが単純に15年って中々の年月だなって急に思い始めて、本当に皆様にお世話になっているなと思い返しました。
自分の活動としては15年なんて全然まだまだだし、自分がやめない限りは続くわけですが、今回の様に沢山の方に協力していただくことを考えるとただ事じゃないなと…
最初は面白がってやっていただいたようなことも、何年もやっていれば大変になってくるのは当然のことだと思います。
それを今でも喜んで一緒に作り上げようとしてくださる方々には本当に感謝だし、同じようにずっと聞きに来てくださっているようなお客様も本当にありがたいですね。
一応まだ「若手」のつもりなので…常に成長していたいという思いがあります。
定期テストの様に毎年同じ時期に演奏を聞いていただいたり、活動状況を見ていただいた時に「去年に比べてイマイチだな」とは思われたくない。
思われたくないというか、単純にそれじゃ面白くないですもんね。
前回良かったなと思ってもらえて次の機会が訪れて、ハードルは上がっているもののそのハードルをさらに飛び越えていく、そういう活動をしていきたいと思っています。
演奏の良さをグレードアップさせることももちろん、また新しいことやってるなとか、今度は何を見せてくれるんだろうとか。そう簡単に飽きさせないような活動を。
誰の言葉でしたっけ、「あなたの最高傑作は？」と聞かれて「次回作です」って答えた人。
まさにそれです。
優しいお客様方が、今回も良かった・また成長されてますね・良いプログラムだった、というような言葉をかけてくださるので単純な僕は全部真に受けていますが、人それぞれ感じることはあったんだろうなとも思います。
なので色々真に受けつつ自分でも冷静に判断して今の自分の現在地を確認しつつ、さらに来年どうしたらもっと先に行けるかなっていうのも今が一番考えられるのかも。
来年のプログラムを今のうちに考えておくくらいがいいんだろうなあ。でも絶対忘れるな…
さて、東京に戻りまして数日後はProject QuOのライブ！こちらはご来場予約も受け付けていますし、配信も有料でお届けしますので遠方の方も是非！
▼配信はこちらからお届けします。
▼15日に配信した「茨木智博がオカリナを吹きまくる夜vol.5」はこちらから。2曲無料で聞けます。本編へは概要欄のリンクから。
▼トランペット＆オカリナ奏者 茨木智博 詳細プロフィール
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